2018/10/20

2A3シングルアンプ メイン機

GS-1をドライブするアンプとしてのタイムドメイン社推奨のYA-1のドライブ不足感を解消するために真空管アンプに可能性を見いだしてサンオーディオ SV-2A3を導入したのが、2012年4月。あれから6年半。ようやくGS-1を強制的にドライブできるアンプにたどりついたのではないかと思います。
電源以外の回路構成はSV-2A3を踏襲してはいますが、部品や電源回路は全く異なります。途中、オリエントコアの限界やケミコンの音への悪影響などの考察もあって、コアは全て特注ファインメット、コンデンサーは全てフィルムコンでカップリング以外はCDE 944Uの構成となっています。
先日、簡易電源で粗組みでの音だしができましので、音合わせをすべくメインの電源をつないで実際に音楽を再生しながら部品定数や回路の調整、配線の検討を行いました。この作業は実際のところは終わりがないのですが、ある程度まとまりましたのでいったんエージングして様子をみることとしました。
最終的な回路図はこちらになります。
2A3

【信号配線】
「低電圧」
増幅団への入力信号は電圧も低いので柔らかく付帯音の少ないモガミ2706を使いました。これはYA-1の信号ラインの内部配線にも使われています。
「中高電圧配線」
モガミ2706の耐圧が30Vのため中高電圧配線につかうのは適切ではありません。また太すぎる配線だと低域の定位が曖昧なったり、高域のバランスがくずれたりします。粗組み時は0.8mmの単線としていましたが、単線であるがゆえに振動に非常に敏感で高音のクセが取り切れずに、最終的には22AWGのMill Gradeのシールド線の芯線をつかいました。これは電力供給時の隣接効果のキャンセルの狙いもあります。
「ヒーター配線」
電流値が大きいため当初1.25sqのより線を用いていましたが、2A3のような直熱管の場合かなり音に影響するのが分っていましたのでかなり試行錯誤しました。中高圧電源とMIl Grade線では補足で安全率が低いのですがパワー不足も感じませんでしたので一旦こちらに変更して様子をみています。ヒーター配線については更に検討を進めようと思います。
「電源回路」
電源の基本構成は420-0-420のACをRohmのSiCダイオードで両波整流しました。当初4段チョークインプットとしていましたが、DCRが高くなるため増幅段とパワー段を独立した平滑化の回路としました。
本来は特性の良いCDE 944U 47uF以下の容量のものを使いたかったのですが、電源部へ割り当てる事ができる数が手持で確保できなかったので100uFを多用しています。
・パワー段電源
パワー段については4段チョークインプットの構成としました。1段目は24Hのシングルコアよりも高域特性に優れているダブルコアを用い、2段目は12Hとしてフィルター効果を狙い、3段目は1Hのチョークと47uF以下の944Uで構成して負荷に対するレスポンスの良い構成としました。アウトプットトランスに一番近い7mHのチョークは微弱な逆起電力の吸収にも対応する目的もあります。基本的に電源のコンデンサーやチョークは平滑化の意味合いもありますが、逆起電力の吸収といった側面もありますので、周波数特性や位相特性が非常に重要です。
・増幅段電源
こちらは3段チョークインプットの構成です。パワー段と基本的には同じ目的の回路構成ですが、こちらは負荷からの逆起電力の影響はあまり考慮していません。24Hで平滑化、10Hでフィルター、32Hで縁切りの目的です。32Hを接続することで電源の変動による影響はほぼ感じなくなります。パワー段とほぼ同じ構成であるにもかかわらず、パワー段の方が消費電力が大きいため、パワー段の出力は320V、増幅段の出力は340Vとなっています。420Vacの両波整流チョークプットですので、適正な範囲の電圧です。
パワー段、増幅段ともに音の調整は可聴域外まで特性の良いBlackMatter 0.1uFを要所に配置することで対応しました。
「パワー段回路」
カソードコンデンサーは944U 33uFを3パラとしました。当初100uFを一つつけていましたが高域の位相がくずれてしまいました。また、抵抗はこれまでで一番音質的に良かったWEの板抵抗としています。アウトプットトランスを大型にしたためDCRが低くなりプレート電圧が317Vとなっています。カソード抵抗は1kΩをとりつけて電流値は少なめとしていますので、ヒーター電源だけ準備できれば300Bも駆動可能です。アノード電圧は50Vですので、267Vが2A3にはかかる事になりデーターシート上の最大電圧の250Vを少し超えてしまっていますが、動作点は許容範囲内でまた、RCAなどの古典管をつかわずにSOVTECやPUSVANなどの新しいタイプをつかっているので問題無い範囲だと思います。プレートをみても特に赤熱していうということはありません。
グリッドリーク電流の処理は、600H ファインメットチョークと抵抗の合わせ技で音質の調整代をとっています。こちらにつきましては別途記事として紹介させていただいています。
「増幅段回路」
基本的にサンオーディオのSV-2A3を踏襲していますが、増幅段の電圧調整の2.7kΩの抵抗の後に100uFを左右チャンネルそれぞれ取り付けています。ここのインピーダンスを低くしておかないと低音への影響が大きいです。使用した抵抗はVishayの無誘導巻き線抵抗を使っています。この抵抗の品質もまた音質に直結するところですのでWEの板抵抗にしたいところですがなかなか入手が難しいです。また、増幅段2段目のカソードコンデンサーですが、47uFでは容量不足でしたので100uFをパラで接続しました。ここもパワー段と同様33uFx3したいところですが手持ちの部品の都合で妥協しているポイントです。

非常に解像度の高く空間再現もいびつになることがない、全帯域で自然な再生音のアンプとなりそうです。
2018/10/15

2A3の調整(グリッドリークチョーク)

2A3シングルの自己バイアスの回路のグリッドリークは一般的には270kΩ〜470kΩの抵抗が使われています。増幅段の6SN7GTの内部抵抗,段間カップリングコンデンサー,グリッドリーク抵抗でハイパスフィルターを構成しています。まず組み上げた段階ではSV-2A3の回路を踏襲してアムトランスのAMRG 270kΩカーボン抵抗をまず取り付けてありました。
【カップリング0.22uF,グリッドリーク抵抗 270kΩ】
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これを600Hのグリッドリークチョークに置き換えると、段間カップリングコンデンサーの値を大きくしないと低域にピークが現れます。シュミレーション上は20uF程度とすることでフラットとなりました。
【カップリング20uF,グリッドリークチョーク 600H】
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とはいえ特性のすぐれた20uFの段間コンデンサーを準備する事は難しいため抵抗との合わせ技での検討です。グリッドリークチョークをつかうことで交流的な抵抗値が大きくなりドライブ力の向上にもつながります。
段間カップリングを1uFとした場合、グリッドリーク抵抗を100kΩ程度とすることでフラットな特性となりました。
【カップリング 1uF グリッドリークチョーク 600H】
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シュミレーションはあくまでもシュミレーション。やはり音を聴かないと判断できません。
グリッドリーク
まずは抵抗無しで直結してみました。カップリングはBlackMatter 1uFに変更済みです。
一般的なグリッドリークチョークですと低域の位相がくるってしまうのですが、そこはリニアなファインメット問題はありません。抵抗とチョークの一番の違いは交流にする抵抗値が大きくて直流に対する抵抗値が小さいということ。確実に2A3のグリッドの駆動力はUPします。予想どおり低域が弱くなるのと高域が結構クッキリしました。カップリングの容量UPも考えたのですが、20uFで特性のよいものの手持がありませんでしたので、抵抗を直列で接続しました。
抵抗値を大きくすると抵抗をつけたときのように躍動感はうすれてきます。音を聴きながら調整して、94kΩをシリーズで接続しました。
Web上にもあまり情報がない、グリッドリークチョークですが、信号と直結する部分ですのでかなりシビアです。うまくコントロールすれば律速ポイントのひとつを解消することができますね。



2018/10/08

2A3の調整(音出し)

準備してきました2A3ですが、簡易電源をつくってテストをしました。簡易電源はこんな感じです。
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AC 250-0-250のオリエント電源トランスを0-500Vをつかって、一次側をスライダックで電圧を調整できるようにしました。整流方式はB+電圧の可変範囲を大きくとるためブリッジ整流としました。これにより出力は0−700Vぐらいまで可変できます。平滑化はサンスイの10H 250mAのオリエントチョークとCDE 947 600uFのフィルムコンを2個使いの1200uFを用い、配線の方法をかえることでチョークインプット/コンデンサーインプットが選べます。電源トランスには6.3Vのヒーター電源の出力もあるのですが、スライダックでB+電圧を調整するとそれに合わせてヒーター電圧も変わってしまうので、6SN7GT用のAC6.3Vと2A3用のAC2.5Vは独立したヒーター電源を準備しました。
回路図は下記のようになります。
2A3_test
 まずは、20Wのファイトアウトプットトランスを用いて各部位の電圧の調整です。
2018/10/02

NanoPi Neo2 + Volumio2 追記2018/10/01

VolumioはRaspberry Piは1,3とBeagle Bone Blackで使った事があるのですが、SPDIF出力のシステムに構成を変更した際に片付けてしまいました。Raspberry Pi Zeroをつかってみてももっさり感がどうしても否めず復活はしませんでした。
twitterをながめていたら、Paspberry Pi Zeroよりも更に小型なボードのNanoPi Neo2で_tkz_さんがVolumio2に取り組まれていて、サイトを拝見したところRJ16やSPDIFのイメージも公開されて見えましたので秋月で購入してみました。
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 インストールの流れは大体理解していましたので NanoPi Neo2 用 Volumio2のイメージをつかわせていただきました。Volumioは初期の物しかつかったことがなくVolumio2は初めての使用です。以前はNASの設定や出力の設定もSSHコンソールをたたく事が多かったのですが、すべてがWeb UIで完結していました。
時代は確実に流れていますね。セッティングにはイメージをSDカードにインストールする時間も含めてコーヒーを飲みながら小一時間ぐらいでした。
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NanoPi Neo2ですが、LANポートとUSBポートのみと割り切った設計になっているため、サイズは4cm×4cmと極小サイズです。GPIOも抱負でRaspberryと遜色ありません。
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とりあえず、SPDIF出力のイメージを選択してAK4118AEQのDAIに入力できるようにしました。
なにがすごいかって、_tkz_さんの公開されているイメージは対応するDACの数が多いのなんの。外部クロック入力にも柔軟に対応したり、MCLKを出力するイメージなどもすでにインストールされています。
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ただ、これらを切り替えるときはコマンドラインでファイルを操作する必要があります。
もちろんTDA1545Aに使用するつもりのRJ16 16bitのイメージもありますし、AK449Xのプチのイズ対策に対応したものもあります。これならどんなDACでも接続できますね。

CPUの速度を安定させるためにMAXから落とした設定となっていますが。Web UIの操作もサクサク動作してストレスを感じる事はありません。

〜追記〜
Volumio2でYoutube Playback Pluginを登録する際、「Googleアカウント」ー「アカウントにアクセスするアプリ」に登録する必要がありますが、「安全性の低いアプリ:有効」にしないと登録できませんでした。
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基板上のUSB端子に接続したHDDも認識して登録も自動的にされ至れり尽くせりです。

〜追記2 2018/10/1 〜
_tkz_様が公開されているSPDIF出力対応のVolumio2ですが、AirPlayをつかうためのshairportのプロセスがデフォルトで起動するようになっていました。そのためMacやiPhoneからのストリーミング再生も可能です。
【ITuneでの再生】
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【iPhone IOS12】
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・9/30 公開
・10/1 AirPlayに関する追記

2018/09/23

Coming Soon 【FM TDA1545A】

今年の6月,7月にFMPCM63の測定、評価を進めるのに合わせて、TDA1545A専用のIVトランスを設計するための内部抵抗値の測定、一次と二次の比を変化させての周波数測定、位相挙動変化などのデーター取りを手持のトランスを用いて実施していました。8月の盆前にようやく設計仕様が決まり製作の依頼をして先日ようやく試作機が完成いたしました。これは100Wのアウトプットトランスと同じく新しい標準となるべく仕様での検討です。ちなみにTDA1545AをFMPCM63に接続してテストをしましたが、どの組み合わせでも使用に適する範囲では位相がそろいませんでした。ちなみにFMPCM63に規定の方法で接続して測定を行うと、位相、周波数特性ともにフラットになります。
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DnpugR8V4AAg-SQ
Powered by SamizuAcoustics
低域までリニアな特性で位相変化をせず、しかもDCRを低くしてDACから出力されるシグナルを余すところ無く受け止めて変換・出力するためには、設計上これまでの1010サイズでは不十分とのことで、それ相応のコアサイズのIVトランスとなりました。
DAC2
写真の右側が従来のTLT-1010で左側がFMTDA1545Aです。一次側と二次側の比を適切に設定してコアサイズを更に上げれば負荷抵抗無しの設計もできたのですが、まずは第一弾ということで1:1の設計としました。
負荷抵抗が無い場合、1次側の出力が大きくなると波形が歪んでしますので、まずはソフトボリュームでしぼっての音だし確認、その後負荷抵抗で0dBのサイン波で波形が最大となるべく値を探りました。この方法は設計時の測定方法と同じです。ファインメット抵抗は巻き線抵抗ですので巻き数を変化させることで調整ができるので便利ですが、完全にインダクタ成分をキャンセルじないといけませんので、HIOKIのハイテスターで測定しながら抵抗値の合わせ込みとなります。ですので、精密回転抵抗で抵抗値をあわせてからファインメット抵抗の調整をしました。

肝心の音質は、これまでのTLT-1010でもうこれ以上は望めない、望まないと思っていたのが一瞬にして崩れ去り、楽器実体感、全帯域の解像度、レスポンス、余韻・空間再現性ともに次元が違いました。
これがくる前に、実はPCM1792AとSA9227,TLT-1010の構成でDSD128での再生のテストをしていたのですが、比べるのがやってられないぐらいのPCMの音質です。
一つ一つの音の立ち上がりが本当に自然の音のように超高速で濃厚ですので、聴いていて全くつかれません。バスドラムの音圧やパイプオルガンの空間の再現や余韻の再現も本当に自然そのものです。

AK4497やES9038Proの電圧出力も試してはいましたが、とてもこの組み合わせには遠く及ばない感じです。
2018/09/17

番外編 タイ出張

日記代わりにUPします。

8月9〜19日 9月5日〜13日とカンボジア家族旅行を挟んでタイに出張にいっていました。9月5日からの出張が4年間に渡ったタイでの仕事の締めです。前日の台風20号で関西空港が使用不能になったため振替え便がセントレア便にも割り当てられたらしく。当初香港経由のキャセイ便で行く予定がJALの直行便に変更となりました。
セントレア
香港トランジット中にどうしてもやらなければいけない仕事があったのですが、JAL便は機内で衛星経由のWIFIが利用できるのでそれを利用して済ませました。やはり直行便の方が体は楽ですね。
朝食を食べずにいつも空港にくるので、サクララウンジではCoCo壱番のカレーがありますのでそれを食べます。機内食はあまり食べませんのである程度しっかり食べておきます。
桜ラウンジ
スワンナブーム空港からホテルは荷物が多いため空港リムジンのAOTを利用します。このドライバーがいつも当たり外れがあって、裏道を使わずにあえて混雑するスクンビットを通るルートを選択したり、運転が粗くて酔ったり。固定金額ですのでホテルまでどんなルートをとっても最終的にたどりつけばいいのですが、安全運転をしてほしいものです。
出勤

今回は大はずれで、ホテルにつく頃は完全に食欲が失せてました。
プレジデントパーク
ホテルはスクンビット ソイ24のプレジデントパークホテル。この4年でトータルすると半年ぐらいは過ごしたのではないでしょうか。フロントの係の人も顔なじみです。
チェックインしてからとりあえず、コンビニで必要なものをそろえました。
コンビニ
このホテルですが日本人の宿泊客が半分以上だと思います。朝食は朝5時から。バンコク郊外へいく人が多いので朝の混雑を避けて早朝出発する人が殆どですのでそれに対応してのことです。朝飯はバイキング式でこの4年メニューはほとんど変わらずローテーションで、正直飽きましたが食べないと体力がもたないので朝はしっかり食べるようにしています。
朝食
朝6時半の出勤風景。すでに渋滞が始まっています。客先までは70kmぐらいの道のりですが、高速60km 下道10kmぐらいですが高速と下道の時間の割合は半々ぐらいです。
出勤2
朝6時半でこの状態ですので、早めに出る必要があります。海外出張というと羨ましがられる事もありますが、部屋が国内出張のときよりも少し広めということと、食べるものが現地色がつよくなるということはありますが、ホテルと客先の往復ですのでやっている事は国内とさほど代わりありません。
ホテル
客先では食堂をつかわせていただいているので、基本タイ料理。
これらは昼食のバリエーションです。麺類もあるのですがパクチーが苦手で取り除く事が難しいのでプレートを選択することが殆どです。
ランチ6

ランチ2

ランチ1
一見辛くなさそうに見えますが、ふんだんにグリーンチリがつかわれていることが多いです。辛さには強い方ですので私は問題ないですが、同行するスタッフは食べられない事がよくあります。
昨今の労働環境の改善から海外出張中でも日曜日が休みになりましたので、久々にプロンポンの駅まででてみました。雨期ですので傘は必須です。プロンポン駅までは歩くと30分ぐらいかかります。時間の無いときは20バーツのバイクタクシーを使うのですが、休みという事でホテルの送迎をつかってみました。
トゥクトゥク
観光客むけなのか、乗用車ではなくトゥクトゥクを彷彿とさせる荷台に座席がある車両でした。
エンポリアム
プロンポン駅近くの高級百貨店のエンポリアムの前で降りてしばし街を散策。この近辺ですが欧米人も多く昼時ということもあって、レストランも混雑していました。
SOI24
気温は30度ぐらいなのですが、湿度が90%以上ですので少しあるくだけでも汗ばみます。
久しぶりに日本食がたべたくなったので、日本食レストランへ入りトンカツを食べてきました。
ヒレカツ かつ真
その後、古式マッサージを2時間。爆睡しながら至福の時間でした。
仕事自体は当初5日間の予定ですが、想定外に手間取って4日延長しました。予定していた仕事も終わってタイの仕事が一段落。
スワンナブーム

スワンナブーム空港は24時間いつでも混雑していますが、開港当初と比較するとかなりサービスも洗練されてきて待ち時間も少なくなりました。
別段免税品を買う予定もないですので、出国したらそのままラウンジへ直行。
キャセイラウンジタイ1
ここでも待ち時間でメールのチェックは欠かせません。3年ほど前にリニューアルしたキャセイ航空のラウンジは快適そのものです。
マップ
香港まで約2時間。時差が1時間あります。
香港
香港でのトランジット時間は1時間しかありませんでしたので、手荷物検査を再度受けてそのまま搭乗口にむかいました。

海外の仕事は今後後輩に引き継ぐことになりますので、海外出張は激減すると思います。今後はプライベートでいっぱい行きたいと思います。

 
2018/09/15

DSO Shell DIY KIt

ebayで格安の簡易オシロがありましたので、購入してみました。

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このキットですが秋月さんで完成品も購入できますが、3450円+送料となっています。
自分で組み立てなければ行けませんが、この価格ならいたしかたありません。

またこのDSO Shellについての詳しい記事はこちらにございます。
ラジオペンチさん 

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組み立てるといっても表面実装部品はすでに実装されているので、ピンヘッダやスイッチ類を取り付けるだけです。
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すべて組み立てる前に動作確認もできるような基板の構成になっていて、組み立て途中で悪い部分を探す事もできます。マニュアルでは抵抗や小容量のコンデンサは足付きの部品でしたが、送られてきた基板は表面実装部品に基板のパターンも更新されていてしました。いずれにしてもマニュアルどうりに組み立てても30分あれば完成です。
  組み立てマニュアルも非常に親切にかかれていて、先ず間違える事はないでしょう。
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測定方法のAC/DC/GNDの切り替えは上部のスライドスイッチで選択でき、あとは、4つのボタンで操作を選択して、ダイヤルを回転させたりクリックすることでモードを変更する事ができます。
操作性もかなり洗練されていて、直感的で使いやすいです。

測定できる周波数は低いですが、オーディオ基板のチェックでテスター代わりに使用するには十分な機能です。このパフォーマンスがこの価格で入手できるとは、いい時代になったものです。 
2018/09/02

番外編 シェムリアップ旅行記 4日目

さて、シェムリアップに到着して4日目。夜の便で帰国ですので実質上の最終日となります。
朝4時に目覚ましをかけましたが誰も起きてきません。 出発15分前になったので家族を起こして誰もいない廊下を歩いて待ち合わせのロビーに向かいました。
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アンコールワットまでのバス移動の30分はもちろん爆睡。到着は朝の5時でした。日の出は5時45分です。バスを降りてから朝日を見るベストスポットまで15分ぐらい歩きました。
到着するとそこはすでに人だかり。みなさん早起きです。
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しばらくすると、アンコールワットの塔の右側から日が昇り始めました。
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池にも風景が映って幻想的な風景に眠気も忘れてしばし見とれていました。

その後、最後の訪問地の郊外にあるバンテアスレイへ移動。バスの中は爆睡を決め込もうと思ってい板野ですが、仕事の電話がかかりまくってそれもかなわず。
ここの遺跡は規模こそ小さいですが、遺跡群のなかで一番彫刻が美しいといわれるだけあってその緻密さには目を奪われました。
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遺跡巡りツアーはこれでおしまい。昼食を街のホテルでタイ料理(といってもタイっぽくなかったですが)を食べた後、DFS免税店に立ち寄りホテルに戻りました。
通常チェックアウトは2時とのことでしたが、延長をしてありましたので部屋でシャワーを浴びて一眠り。宿泊先のホテルのレストランで軽く腹ごしらえをしてから空港に向かいました。
ツアーで関東から一人でこられた女性と一緒になったのですが、英語も話せずにホーチミンでのトランジットで相当苦労されたとのことでしたので、ホーチミンまでご一緒することとなりました。
この空港ですが、搭乗口に行くまでの通路がこんな風に免税店に囲まれています。案内表示もなかったので、店員さんに道を聞いてしまいました。
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空港内は外とは別世界で気持ちも切り替わりました。
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かなり早く到着したので、ベンチで座っているといきなりゲート変更。空港が小さいので移動もらくちんです。ホーチミンでの乗り継ぎも順調で帰りの飛行機は家族全員もちろん爆睡でした。

久々にこんな長い時間家族と時間を共にしましたが、たまにはいいものですね。
 

番外編 シェムリアップ旅行記 3日目

カンボジアと日本の時差は2時間。時差ぼけもなんのその、昨夜は家族一同眠りこけました。
朝食も中国人団体がいなくなる8時頃をみはからって出撃。
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絶品のオムレツをつくってくれるコックさん
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朝食後もプールサイドでのんびりしていました。ダナンもそうだったのですが、観光地のプールサイドやビーチはWifiに接続できますので、iPhone片手に仕事のメールチェックです。案の上アジア系の皆々様は観光にでかけ、プールサイドは欧米人のみでした。
昼ごろに、部屋に戻りなにをしようかと家族会議。ふと、部屋の冊子をみるとホテル内のSpaがHappy Hourで午後3時まで半額。息子は眠いということで家内と娘と一緒にこれに行こうという事になりました。
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カンボジア式とはなんぞやと思いましたが、至って普通のオイルマッサージでしたが、訓練されているらしくツボにはまり当然の事ながら90分爆睡でした。

お腹がすいたということで、ナイトマーケット付近のPub Streetへ繰り出しました。トゥクトゥクをつかまえ砂埃っぽい道を走る事15分。
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到着すると帰りも待っているから時間になったらここまでくるようにとの事でした。
食事をとるために、例のRedPianoの向かいのイタリアンレストランに入りました。まったりとした時間が流れていい雰囲気でした。
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ピザとラザニアを注文して腹ごしらえ。結構なボリュームで一同お腹いっぱい。
ピザ
その後しばらくOld Marcketを散策した後ホテルに戻りました。
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帰る時間になってポツポツと雨が降り出してきました。早々にトゥクトゥクに乗り込みホテルに向かいました。途中でスコールになって雷もなっていましたが、トゥクトゥクの荷台にカバーをかけてもらって全く問題なし。運転手は市の指定のゴミ袋をつなげたようなカッパを着て泥道を運転突っ走ってくれました。マーケットでの買い物はすべて米ドルが使えますが、おつりは現地通過となります。店先には寄付の箱がおいてあったので、それに入れてもよかったのですが現地通貨はトゥクトゥクのドライバーtのチップとしました。
ツアーのフリーの日にはオプショナルツアーを申し込む人が多いようですが、ゆっくりするのもいいものです。
あっという間に夕食の時間になり、どうせならシェリムアップで一番美味しいものを食べようということになりネットで家族総出で検索。
Trip adviserでもその他のサイトでも1位のChi Restaurant & Barに全会一致で決定。場所を調べてみるとANANTRA ANGKOR RESORTの中にあり宿泊しているホテルからすぐの場所でしたので、歩いていく事にしました。家族4人で歩いていると、なにもない道ばたを歩いている観光客めがけてトゥクトゥクが集まってきましたが、すべて振り払って一目散に向かいました。歩いて5分の距離でした。
高級ゲストルームとスイートしか無いホテルのレストランは同じ5つ星のホテルとはいえ格がちがいますね。入るなり落ち着いた雰囲気でつつまれ、支配人にエスコートされて席につきました。
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こちらがメニューです
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(画像をクリックで拡大)
私と家内はカンボジア料理の lok lak  娘と息子は熟成肉のステーキをオーダーしました。
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料理が運ばれてくるまでの待ち時間も、支配人やお店の人が話かけてくれてカンボジアや日本のことについて話をしていました。
味は評判通り絶品で、お店の応対も含めて家族全員大満足でした。

その後、ホテルに戻り翌日のアンコールワットの朝焼けを見るツアーが朝4時半出発ですので早々に就寝しました。




 

番外編 シェムリアップ旅行記 2日目

さて、2日目が今回の旅行のメインイベントのアンコールトムとアンコールワットの遺跡巡り。
朝6時半ごろに朝食を食べるためにレストランへ。麺類とオムレツは絶品でした。
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ゆっくりしていると、7時頃になって中国人の団体が押し寄せてレストランは一気に中国色に。
辟易としてきましたので、ホテルの中を散策する事にしました。
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新しくはないですが、落ち着いた良い雰囲気です。朝は気温も低めで過ごしやすく集合時間までプールサイドでネットで訪れる遺跡について調べていました。
今回はツアーを申し込んでありましたので、現地係員が時間どおりに迎えにきてくれて一路アンコールトムへ。これまで、アンコールワットしか知らなかったのですが、アンコールワットは寺院(お墓)でアンコールトムは城郭とのことでした。アンコールトムは3km×3km。アンコールワットは1.5km× 1.3kmの堀で囲まれています。アンコールワットでも皇居が4つ分ぐらいのサイズです。
アンコールワット
アンコールトムのサイズ感じに圧倒されました。
§南大門
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§バイヨン
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赤土しかない場所に、各地から石を集めて作ったとの事でした。途中足りなくなって小さい石まで使わざるを得なかったようです。それにしても壮観な建造物でした。かなり劣化(風化)が激しく修復された部分も多くみられました。ガイドの説明も中国語、スペイン語、英語、韓国語などいろんな言葉が聞かれました。

次に向かったのがタブローム遺跡。
アンコールトムとは面持ちがかわって、こじんまりとした落ち着きのある遺跡でした。
遺跡に木がからまったり、崩れてしまっていたりしているところが随所にありました。
フランスの植民地時代にこの絡まった木をきってしまったところ、遺跡が崩壊してしまったとのことで、今ではそのままにしてあるとの事でした。
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こちらは崩れ去ったものを積み直して復元したとのこと。復元には日本も一役買っているとの事でした。
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ダブロームで一番有名なスポットはこちらとのことです。
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 ここまでですでにiPhoneの歩数計は1.5万歩を超えていました。更にツアーは続きアンコールワットへ。この3つを1日に詰め込むのをちょっとやり過ぎではないでしょうか。(冷汗)
アンコールワットは4日目に正面から朝日を見る予定があるので、この日は裏門から入場。
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気温32℃ 湿度80%の中をひたすら歩きます。
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第二回廊までひたすら上ります。この辺りになってくると景色も石積みの遺跡ばかりで少し飽きてきました。(笑) そして最後の締めで第三回廊への階段。
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半ばやけくそで、レッドジェッペリンの天国への階段を歌いながら昇りました。ちなみに第三回廊は人数制限と時間制限があって登り口でパスを渡されます。
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昇りきって周りを見渡すと、そこにはジャングルと遺跡の絶妙のコントラスト。
疲れが一気に吹っ飛び足取りも軽やかです。(後が怖いですが)

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どんな理由があっても、こんなところでは生活をしたくは無いですね。ただ運動不足は確実に解消されますが、雨の日なんかは階段がかなり急ですので相当危険です。
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この後夕日を見るために正門側まで行きましたが、薄曇りで奇麗には見えませんでした。
夕食は観光地でありがちな巨大なレストラン。ツアーガイドも気をきかせて早めの到着。中国人ツアーの団体到着前にお腹を満たす事ができました。レストランではカンボジア伝統の舞踊もありましたが、あまりの疲れに上の空でした。なんと1日の歩数は2.3万歩 昇った階数は12階となっていました。