2009/10/13

8.細いスピーカー線

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《 天才ばかぼんさん語録 》

  8.細いスピーカー線



 従来のオーディオでは太くで重厚なスピーカーケーブルが音が良いとされてきました。スピーカーに送られる電気信号は通常の住宅での再生する音量ですと、それほど大きな電流は流れません。
 太いケーブルは電線のように電気そのものを運ぶには適しているのかも知れません(勝手な想像です)が、劣化が激しく細かい信号を送るのには適していません。
 そんなことから、Yoshii9にもRSCBの0.2sqという非常に細い線が使われています。以前の私は、3.5sqのスピーカーケーブルをつかってましたから、RSCBですら10分の1以下の断面積です。現在は電話線をつかっていますのでそれ以下です。

下記にRSCBから電話線にかえたときに、顕著な情報量の向上がみられたことを、お話した際にコメントをいただきました。

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こういう話が一般になればオーディオケーブルメーカーは倒産。

MIXIでもケーブル談義が盛んですが、大勢を相手にやりとりする気力はないので、時々覗いては嘆息しております。

迷信はケーブルだけではなく、アンプもスピーカも室内音響も多すぎます。
30年、伝道に努めてきましたが。

YS-1の内部配線は「揖保の糸」と言ってます。うっかり触ると切れます。
従来アンプでは銅版で繋いでいます。

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幾ら音がよいと言っても、何万円で売り出せませんしね。
モンスターが10万なら、へろへろ(電話線)は100万でしょう。
でも、オーディオ世界、すっかり変えたくなりますね。

 

2009/10/10

7.鉛玉による制振 他

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《 天才ばかぼんさん語録 》

  7.鉛玉による制振 他

 

 

この鉛玉の制振については、天才ばかぼんさんもおっしゃられてますが、相応しい機器をもっていないと確認することは難しいと思います。
この内容はある意味とんでもない内容です。タイムドメインユーザーの方でしたら確実に効果が上がりかつ手っ取り早い方法です。

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【前書き】
この考えが世に知られるとケーブルメーカーは店じまいとなります。
オーディオ店もケーブル販売で凌いでいますから。

30年前の発明(?)ですが口コミだけで分る人にだけ教えてきました。

☆タイムドメイン理論と技術を理解出来る人。
☆相応しいオーディオ機器を持っていること。従来のオーディオ程度ではマジナイにもなりません。

ケーブルの被覆も取ってしまったら?・・・
けしかけてその気にさせる悪い趣味です。

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【共通】
振動系は全て、結合面が馴染むまで、又は機械ストレスがとれるまで、エージングが必要です。慣らし運転もその一種。
ケーブルも同じです。動かした後は落ち着くまで、ストレスがとれるまで、馴染むまで、そっとしておいてエージングが必要です。

この様な差が分る様になったのはシステムクオリティーが相当高くなってきたからでしょう。
ある時間経って音が安定してからの評価が、効果の真の値でしょう。
クオリティーが高くなるほど、この現象が顕著になります。

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【スピーカー】
病膏肓ですね。
良くなってくれば、今まで判らなかった差が顕著になります。

音を聴きながら、鉛を仮留し、決まれば圧着してました、自宅GS-1は何ヶ所かになってしまいました。線や鉛は綿の上へ乗っけてましたが、面倒なので包帯で巻いてしまいました。

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【ラインケーブル】
ステレオミニケーブルも裸にしてしまって鉛対策などしてました。
同軸ケーブルやシールド線はよくありません。
ツイストペアが良いです。

 

 

2009/10/09

バッハ無伴奏チェロ組曲 全曲  Gary Karr

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曲 名:バッハ無伴奏チェロ組曲
演奏者:Gary Karr
楽 器:コントラバス

私の大好きなバッハ無伴奏チェロ組曲です。ここは異色なCDでGary Karrがコントラバスで見事に演奏しきってます。

Yoshii9のセッティングで低音のチェックに良く使いました。Yoshii9でもセッティングがきまると、コントラバスの最低音源の開放弦の重低音が腹に響きます。Yoshii9のセッティングが決まったあとは、再生装置のチェックにもつかえるCDです。

余談ですが、3年ほどまえひゃっかんさんスタジオにお邪魔した際に、りりぃさんがチェロの種類や弓の種類、床におくチップの種類を変えて1番を目の前で弾いてくださいました。また、チェロ奏者が演奏時に自分が聞いている音と、会場でお客様が聞く音の違いなども、実際に演奏されている後ろ側で聞かせていただいたりしました。本当に感動ものでした。楽器本体のみならず、弓やそれにつける松ヤニなど、楽器のコンディションや音色を変える要因の多さに驚きました。本当によい経験をさせていただきました。なつかしい思い出です。

TD091009 ケーブルで音が変わる




1)ケーブルが変わると音は変わる。
 ・変わらないのは機器の忠実度が低くいから分らないだけ。
2)電気特性で変わるのではなく、機械特性で変わります。
 ・市販の高級ケーブルは電気特性を売り物にしているが、見当違い。
3)抵抗の小ささを良さとしているが、これも迷信。
 ・試しに抵抗を挿入しても音は悪くならない。
 ・抵抗が小さくなれば音が良くなる理論根拠もない。
4)同軸ケーブルは大体音は良くない。
 ・高周波には必要だが、オーディオ領域では必要無し。
 ・オーディオ領域ではツイストペアが良い。
5)シールド線は音は良くない。
 ・ツイストペアでは、外部雑音は逆相で打ち消すから、シールド不要。
 ・スイスとペアをシールドしている高級オーディオラインケーブルはシールドを剥いて取り去れば、良くなる。この件責任持ちません。
6)一般的に細く柔らかいのが良い。
7)RCAより、ステレオミニジャックがよい。
☆再生には色付けと、忠実度の2つの要素が在ります。以上は忠実再生のためのものです。
☆理論・技術・実験は追い追い書いて行きますが、MIXI上にも多くの情報や研究者がおられますので参考にして下さい。







TD091009 ケーブルで音が変わる
2009/10/08

6.コーン紙の動き

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《 天才ばかぼんさん語録 》

  6.コーン紙の動き




GS-1はウーファーのコーン紙が動かないのに、すさまじい音圧の低音を発します。これまで私はコーン紙が上下して音が発生すると思い込んでいました。また、ホーン型のスピーカーの動作理論およびコーン紙の挙動を理解しておりませんでした。
この事象についても、分かりやすく、例を挙げて御説明いただきました。後日、タイムドメイン社のホームページに記載されている技術論文を拝見いたしまして、内容を再確認いたしました。

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【ストロークと圧力 】
暖簾を腕で押すと、腕には圧力は僅かしか感じませんが暖簾は大きく動きます。
壁を押すと強い圧力を感じますが、腕も壁も動きません。

【GS-1の振動板が動かない理由。】
普通のウーハーはぱかぱか動きますが、音圧にはなりません。共振して動いているので共振周波数(非力な)成分を放射しているだけ。

よくぱかぱか動いている振動板を見て低音が再生されているように思い込んでいる人達がいます。共振して動いているので暖簾がぶらぶら動いているのと同じで音圧にはなりません。
第一、幾ら低い音でも動きが毎秒数十回は動くはずですから人間には動きは見えません。卓球金メダルの人なら見えるかな?

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アンプのフィードバック設計の間違ったアンプで発振まで行かないまでも低域不安定でぱかぱか動くのを散見します。
TV局がYoshii9を撮影するのにコーン紙が目に見えて動くのを取りたがられます。
無理してアナログレコードでよく動くのを探してかけてあげます。
邪道ですが喜んでもらう為に。

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低い周波数ではコーン紙と筒中の空気が一体となって動きます、(Yoshii9は)筒中の空気にブレーキがかかるように内側に動きを阻害するよう制振綿が貼り付けて有りますが、振動板の動きを停めるほどの負荷はかかりません。
GS-1はホーンで充分負荷がかかるので、殆ど動きません。

マーラー : 交響曲第2番ハ短調 「復活」  

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マーラー : 交響曲第2番ハ短調 「復活」  
       指揮 バーンスタイン
       オケ ニューヨークフィルハーモニック


1987年のライブ録音です。グラモフォンにしては音がすっきりです。
特に、最後の最後。第4楽章の最後5分のところは、私のスピーカーをセッティングする上でスタンダードです。

バーンスタインには1963年にも録音してますが、こちらも甲乙付けがたいです。
2009/10/06

5.床とインシュレーター

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《 天才ばかぼんさん語録 》

  5.床とインシュレーター


天才ばかぼんさんの御自宅へお邪魔したとき、GS-1はフローリングの床にしかれたカーペットの上に設置されてました。カーペットとGS-1の間には、金属製のインシュレーターが1台につき4pcs設置されてました。同じものが欲しいな~と何気に思ってましたら、すかさず「これ1ケ8,000円ぐらいで買えたんだけどね~ もうつくってないんだよね。」とおっしゃられて、期待ははかなくも消えました。
インシュレーターやスピーカー設置場所について詳細に御説明いただきました。

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機械系を電気系で表して考える工学が有ります。
等価回路を書いて考えると分かりやすいから。
縦信号を電流と考えるます。

各部で発生した信号があちこちを流れます。重畳の定理や諸法則を適用出来ます。
スピーカは床へ接地されます。接地が面だと、振動の流れが不安定になります。
浮かすとアース無しの電気回路と同様、不安定となります。
電気同様一点アースが理想的ですが、機械が1点ではひっくり返ってしまいます。

接点は小さい方がよい。抵抗が高く信号が流れない(圧力波が伝わらない)。
抵抗が低いと各部で発生した信号がどっとアースに流れる。各部の振動が増える。
アースは純抵抗が理想。インダクタンスやリアクタンスを持ってはいけない(弾性体は駄目)。

 大地にアースする=しっかりした床へ繋ぐ。
  yoshii9のスピーカやampの足はそういう配慮をしています。

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床は足で踏んでみて大地の様にしっかりしていればよいです。
畳やカーペットでも足でドシドシと踏んでみれば、しっかりしているか頼りないか分ります。

「しっかり」と「硬い」は違います。関係はない。「しっかり」が大事。

GS-1は共振を使わない圧倒的なエネルギーの低音成分が発生します。
(従来は共振を使ったふわふわの低音成分だから、床や部屋は共振系で良かった。GS-1は共振系を使わないソリッドな再生。床も共振しないのが理想)

コンクリートブロックの壁が頼りないのでブロックに砂を詰めたことがあります。

2009/10/04

4.反射音の質

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《 天才ばかぼんさん語録 》

  4.反射音の質



私が反射音の質について、なかなか理解できませんでした。分かりやすく御説明いただきようやく理解できました。タイムドメイン方式のスピーカーには反射音は不要と思い、デッドな部屋になるように設計・施工いたしました。吸音材もふんだんにつかいましたが、50%の吸音材は50%の反射材という御指摘をいただき、愕然といたしました。このお話を聞いて自宅の構造がコンクリートの打ち放しでしたので、鏡面研磨だけすればよかったと正直後悔いたしました。

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贅沢な話
前の会社で、バブルの時代から、毎年試聴室の予算に600万ほど戴いてました。
当初、昔のリスニングルームの設計に従った穴空きパネル、空気層、ぷらすたー、フレキシブルボード、不定形、残響時間で設計されて部屋でした。
毎年、テーマを決めて大改造。
最後は内装を取っ払って、コンクリートだけに。サイドの一部は美観の為桧の板をコンクリートに張り付け、少しでも浮いていると音で直ぐ分る。
全面は大理石を貼りました。これも少しでも浮いていると駄目。
コンクリートを塗装すると駄目になりました。
塗料に弾性があるので完全無着色反射とはならないからでしょう。
音を遮るのに家具を活用出来ます。植木なども使えます。
カーテンはぺたっと延ばすよりたっぷりひだをつければよいでしょう。
精神的にも身体的にも時間的にも、忙しい日々になります。
私は触り始めると大変なので、60点で聴いております。

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悩みが尽きませんね。禁断の果実を食べた報いです。・・・困りましたね
木の実を食べて、悩み、困窮と喜び、感動を得ました。
Yoshii9(GS-1もそうですが)最高の音でなった部屋。
 鏡面仕上げ総大理石の部屋。鏡面仕上げコンクリートのへや。
 野外。
 反射の質が問題です。吸音材も反射材。質が問題です。

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質が問題なんです。
大理石の部屋は反射音一杯。
でも鏡面仕上げの大理石の反射音はスピーカの音の完全反射でよい音です。
大理石の部屋の音は野外よりも魅力的でした。
インド、無垢の白大理石で出来たホール(貼り付けではない)、鏡面仕上げ(本当にかがみ以上のぴかぴか)、Yoshii9をセットするのに特別に入れていただいたのですが、白手袋、白靴下を履いて入室出来ました。

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大谷石の採掘後のホールで鳴らされたかたがいます。
土蔵もよいですね。
反射点は少ない方がよいです。
板からは入射角=反射角の法則で。
エッジからは全角に反射されます。
日本のホールは反射板がやたら多く何十ものゴーストを起こした音になります。
TVのが面を想像してみて下さい。強い反射が一つだけなら画面は2重にはなりますが、はっきり見えます。
多重ゴーストでは、形も色も無くなります。
弱い反射でも多重になると、影響は悪い。もやもやが増える。

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皮は高音を反射します。
また、叩いてみると余り良い音しないのがわかります。

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GS-1前の床の反射音の質は?
 シャギーカーペットか厚手タオルなどで実験されたら如何?
 ソファー頭の後辺りの反射は?厚手のカーテンで試されては?
 折角心穏やかに過ごそうとされてるのに、心を乱す話。

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ソファーは布を薦めています。天然繊維(木綿、麻、ウール)
つるつるの布は高音を反射します。
タオルも厚手の木綿がよい。化繊は変な弾性があるのでよくありません。
GS-1前床のシャギーの位置は正解でしょう。
聴けば分るし理論的にも正しいです。
床を鏡と見れば、あそこにGS-1が映るはずです。
全て叩けば音響特性が分ります。叩けば(インパルス応答)何だって分るのに。
周波数特性を計っても何も分らないのに。

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日本のホールはFドメインで設計しているので、やたら反射板となります。
各席でのノイズで計った周波数特性は良くなります。
欧州は聴いて判断するので、自然Tドメインとなります。

2009/10/03

Jacintha: Here's to Ben: A Vocal Tribute to Ben Webster

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Jacintha 

 Here's to Ben: A Vocal Tribute to Ben Webster


この中アルバム収録されているDanny Boyの圧縮音源をiTuneで購入して非常に気に入っていました。やはり、無圧縮の音は自然ですが、mp4のフォーマットもかなりがんばっているなというのが率直な感想です。
ダイレクト2チャンネル アナログ録音とありす。最近デジタルじゃない録音って返って新鮮かもしれません。昔のCDでいうと、ADDでしょうか。

歌は文句なしの絶品です。GS-1で再生すると、等身大のJacinthaが自分の目の前に現れます。

RCAケーブル

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  Insulated Twist Pair RCA Cable

 

RCAケーブルはこれまでそれほど高価なものはつかってきませんでした。一番高くてもモガミ電線の2534程度でした。ベルデンとかモンスターとか借りて試したこともありましたが、私では違いがわかりませんでした。

一番良く使ったのはSONYの一番安いどこの電気屋さんでも置いてあるものです。今思えば、このケーブルは結構クオリティが高いように思います。

先日、天才ばかぼんさまのお宅へお邪魔した際に、スピーカーケーブルを鉛玉で制振されているのを見せていただきました。簡単な原理もお教えいただきましたので、そのほかのRCAや電源ケーブルにも適用させていただきました。

帰宅して早速、SONYのRCAケーブルに鉛玉で制振してみると、一気に音質が良くなりました。その後、天才ばかぼんさんにさらにご指導いただくとともに、タイムドメインさんの特許公開などを参考に、鉛を取り付ける位置や数を変えてためしてみました。

RCAケーブルについては、もうこれで十分だと思っていた矢先に、先日天才ばかぼんさまから「RCAケーブルをツイストペアケーブルにするとさらによくなります。」とのコメントをいただきまして、早速製作にとりかかりました。ツイストペアケーブルで、手元にあるのはLANケーブルぐらい。実際に被覆を剥いてみると、単線で電話線と比較すると太く結構硬かったので、「あんまりヘロヘロじゃないので大丈夫かな・・」と思いながら作業をすすめました。

最初の音だしのときは、左右、上下の分解能のかなりの向上がみられましたが、高音が曇ってしまいました。
これまでのSONYのケーブルへの鉛玉の施工時に、鉛玉を増やすたびに高音がクリアになり解像度があがっていったのを思い出し、早速鉛玉を施工しました。

音質はさらに向上し、高音はSONYの制振対策ケーブルと同等かそれ以上、しかも、低音の迫力が2,3段階アップしました。左右の解像度の向上もあいまってすごいことになりました。

文章の表現が稚拙で車のたとえで申し訳ないのですが、自分の車が最高だと思って満足していても、更に上のグレードの車にのると自分の車の良いところと悪いところが良く分かります。やはり、私のレベルでは、一段階上のレベルになって初めて、これまでの状態を正当に評価ができるのだと思います。

そのため、あとになって「やっぱり・・・」ということもありますが、天才ばかぼんさんにお教えいただいたことについては、それが全くありません。もしあるとしたら、私の施工ミスか解釈不足です。

いずれにしても、この廉価な制振対策済RCAツイストケーブルは使い出したら、元に戻れないクオリティがあると思います。

商品化するのにあたって一つ何点が・・・音と見た目がアンバランスすぎます。高級にみせるのが難しい逸品です。