2010/10/10

GS-1のインシュレーター Ver4(失敗編)

Ver3では木片を伝わってしか、太鼓鋲の銅の部分に振動がつたわりませんでした。
今回(Ver4)はスピーカーの振動を一部ではありますが、木片を介さずに伝えることを目的としました。
有り合わせの材料での制作です。いつものことながら非常に廉価です。(笑)
______→配線材→太鼓鋲→
GS-1→10円         太鼓鋲→10円→セラミックボード
______→  木片   →

Ver4-2ver4_1








1).木片の中央に13mmの穴を13mmほどの深さあけます。

2).穴の中心に細いドリルで穴をあけて貫通させます。

3).穴の中に1cmほど細い電線のあまりを押し込みます。

4).その上から(右写真側から)ドリルであけた穴に太鼓鋲を押し込みます。

5).反対側、左写真のように外からもドリルであけた穴に太鼓鋲を打ち込みます。ドリルの穴の中でお互いの太鼓鋲の針同士が接触します。

6).スピーカー側の太鼓鋲の頭の上に、配線材を押し込みます。

7).10円玉をのせて若干浮くぐらいの配線材の量に調節します。

8).スピーカーとセラミックスボードの間に上下に10円玉を挟んで設置です。

まず一つ制作して、左チャンネルの前面の下側に設置。サックスにまとわりついていた余分な音が左側だけ消えてます。音がやせたように感じましたが、若干ではありますが左に音像が偏りました。

ということで、もう一つ制作して両チャンネルの前面に設置しました。このポイントが私のこれまで試した中では一番音に影響があります。

両側に設置してみたところ、ボーカルの口がひきしまったのと、低域が更に低いとこに芯がはいりました。Jacinthaのアルバムで控えめにひいているダブルベースの音階がきっちり聞き取れます。

今週は明後日から週末までタイへ出張。移動時間も長いので色々考えをめぐらすことにします。

〜追記〜
人の声はクリア、サックスの音もクリアなのですが、音がひろがりません。ダブルベースの音はきっちり聞こえるのですが、低い方への伸びが今ひとつ。なんかダイナミックレンジが狭くなったような感じです。
ということで、現状ではVer3にもどしました。難しいですね。
セラミックスのボードはマーカスミラーをYA-1 11時ぐらいでは振動してません。低音にはこれがきいているのでしょうね。もう一枚敷くか!検討します。

20.TD091012 スピーカの支持 

天才ばかぼんさん語録

4

一年ほど前ですが、mixiでスピーカーの支持について天才バカボンさんにお教えいただいた内容です。

TD091012 スピーカの支持(再掲載含む)
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1308680396_40


















この頃ポイント支持が増えてきているようです。
これは30年前ファイナルオーディオの高井社長が開発し、発売していましたが、製造に大変手間がかかるので、製造を他者に譲渡されたようです。
理想方式と思うし、実験でも抜群だったので今でも愛用しております。
最近要望が多いので製造を継いだ人を探してもらっています。

多分の構造図と、自宅で使用の写真です。
厚手のステンレス板を絞り込んで小石を詰めて、手間はかかりそうです。

(ファイナルのインシュレータの)DARUMAはアンプやCDプレーヤーには使えますが、スピーカには無理です。 受け皿はアルミです。 私が作っていたのはステンレススチールです。 剛性は高いですが、音はしません。

(インシュレートは)電気回路で言えば、アースです。 1点アースのやじろべえが理想。高性能でしたが実験室のみ。 今は3点アースです。 機械系を電気系に変換して考える工学があるのですがこれで考えるとよく分ります。 力は相対的ですから、ダイオードではありません。 手のひらで机を強く押すと、圧力を感じます。 机が手のひらを強く押してると考えても同じです。 地動説⇒天動説

機械構造を電気回路に変換して考えると、オームの法則や鳳テプナンの定理や重畳の定理が適用出来、考えやすく、分かりやすくなります。

GS-1のインシュレーター Ver3

最初のサイコロ木片に木ネジをねじ込んだのがVer1。セラミックボードを敷いた状態ですと、これでも十分な解像度と低音を得ることができました。

それの、金属の材質を銅に変更したのが、昨日のサイコロ木片に銅釘を打ち込んだVer2。素材を変えたとことと高音部にもインシュレータをとりつけて更に音の広がりが自然になりました。

今朝、子供の空手の練習が終わってからホームセンターに立ち寄って、なにかないかとぶっしょくしていたところ。素晴らしい形状の釘を発見。太鼓鋲です。
太鼓鋲
インシュレータ形状として、徐々に振動を受け渡す相手にまとめて一点で渡すのが理想的です。そんな点からみると、釘のVer2は平面に細い釘が打ち込んであるので、急激に振動のモードが変化してしまい、木の振動のアースが十分できているのか疑問でした。そこで今回は釘の代わりに、太鼓鋲を使用しました。
ドリルで木片に穴をあけて、確実に太鼓鋲の周囲と釘の部分の先端のある程度が木片と接触するようにしました。
ドリル
そしてこれが完成した、床との接触部分のインシュレターです。
下用
太鼓鋲は、直径13mm 長さ19mmのものを使用しました。これ以上大きいものが入手できたら試してみたいです。
1セット3個で合計6個作成です。
下用1セット

施工状態は釘の時よりも見た目も安定しています。
GS−1下

GS-1下全部

高音部用には。15mm厚の板を使用してますので、直径9mm 長さ14mmのものを使用しました。
上用1セット

上用外観

これがGS-1 インシュレーターVer3です。
音は完全に、新しいVer3側に寄りました。それ以上に高音域の広がりが改善されました。昨日の状態でもかなり満足していましたが、まだまだということがよくわかりました。

素材は銅。中空にして、中に砂いれて内部損失を大きくしたものを作ってみたいですね。大きさは1つφ50mm×70mmで作ってみたいです。

〜追記1〜
インシュレーターの上下に10円玉をしくと、更に音が敷いた方にかたよりましたので、現状では上下に10円玉を敷いてます。

〜追記2〜
太鼓鋲を両側に打ち込んだものをつくってとりつけてみました。
IMG_0183






IMG_0184






こちらの方が高音質なのですが、インシュレーターが倒れてしまいGS-1が安定しません。
もっと積極的に振動をたいさくするよう、もう少し大型のものを試そうと思います。
2010/10/09

GS-1用新型インシュレーター改(銅編)

昨夜、サイコロ木片と真鍮釘の有り合わせの部品でGS-1のインシュレーターを作成してかなり良い印象となりました。

問題点は、釘が細すぎてGS-1の荷重に耐えられないということと、高音部についてはサイコロ木片が30mmあって低音部との隙間が大きすぎてしまうということでした。

また、木片の形状も四角よりは角が無い方が良いと思いましたし、釘の材質は真鍮よりも銅の方が良いと思いました。

ということで、昼食後ダイソーへでかけて買い物をしてきました。ただ、銅の釘は無かったのでホームセンターにて調達しました。

「ダイソー木片」
NewBlock

丸い物はウーファー部に使用し1.8mmの銅釘をつかい、薄い板状の物は高音部に使用して1.4mmの銅釘をつかいました。

Woof

Tweet

これらを組み合わせて
woof_c

tweet_c
としました。ウーファー部の方は、完全につぶれてしまう可能性もありましたので釘を折り曲げて作成しました。

これらを設置しまして、音だし。
insulator1

insulator2

さて、音だし。今回も前回同様、綾戸智絵〜to you 〜です。

音が出た瞬間。うわ〜っ!といった世界です。

これからエージング。音楽を聴くのが楽しみです。

今日はこの他にも。5mの裸ベル線を制作しました。もちろんカバーはお手製です。被覆を剥ぐと、剥いだ方向に一気に音が偏ります。鉛は735-2を各3ヶと6Bを各1ヶずつです。まだ足りませんが手持ちが尽きました。

今日は作業を息子と一緒にしました。日頃不在がちですので話す機会もあまりないのですが、作業中ず〜っと話をしてました。(^^)




Yoshii9のセッティング

拙宅のYoshii9ですが、ケーブルがガン玉付きのベル線に交換してあります。

Yoshii9 配線更新 〜ベル線〜


セッティングはこれまで、適当にポンとおいていましたが、先日tadさんがおいでになったときに、足下をかえるだけで激変しました。

そこで、簡単な比較をしてみました。
チェック音源は、綾戸智絵の〜to you〜とJcintha 〜Hears to Ben〜 Marcus Miller 〜Free〜です。

触るとわかるのですが、スパイクの部分はかなり振動してます。この振動をいかに処理をするかが肝心になると思います。

そこで、片方ずつ交換してよい方にセッティングをあわせていきました。

1.重量ブロックの有無(3点支持)
   これは圧倒的に重量ブロックの上に設置した側に音が寄りました。重量ブロックにスパイク受けを通じて振動が伝わっています。
block

2.スパイク受けを10円玉に交換(3点支持)
先週の追試ですが、これも圧倒的に10円玉敷き側に音が寄りました。この状態ですと重量ブロックに振動が結構つたわっています。ただ、反作用の素材が銅ということで音質が悪くなるのが少なくなったのでしょう。
10

3.10円玉の下にゲルを敷く(仮想無支持)
  こちらの方が音の広がり方が大きくなりました。特に音は丸くならずです。
10_G

4.サーモウールの有無
サーモウールで余分な高い音を吸収した方に音が寄りました。
10_G_W

5.外キャップの有無
外キャップが無い方が音の広がりが大きく自然です。音も若干寄りりました。
C_A

6.内キャップの有無
エッジで変な反射をするのか、内キャップがある方に音が寄りました。
C_O

ということで。最適な組み合わせは
   10_G_W
C_A

でした。とんでもなく良い音です。

番外編ですが、こんなのもやってみましたがだめだめでした。
番外1 ユニットの周り麻紐をおいて内キャップをしめる
obaka2
番外2 ゲル+木片+10円+サーモウール
obaka

スピーカーのセッティング「音の良い方に音が偏る」

スピーカーのセッティングの時ですが、両側をいきなり変更するのではなくて、片側だけするようにと由井さんからお教えいただきました。片側だけ変更した場合、音が音の良い方に偏ります。

目安ですが、高音が出ない、低音が出ないといった根本的なことは音をだせば誰でも判りますが、タイムドメインのスピーカーでしたら、インシュレーターの交換や配線の交換、設置角度を変更した場合などの小変更の時にでもこの方法は非常に有効です。
また、同じセッティングでも音が偏る場合は、なにか片側だけ音を劣化させている原因があると思われます。

たとえば。右チャンネルと左チャンネルのスピーカーケーブルに交互にガン玉をかしめていって、変化がなくなってところでやめる。とか。インシュレーターで10円玉を挟んだ方がよいかどうかの判断なんかにも使えます。

Yoshii9は出荷時に、足の部分で配線が束ねて止めてありますが、これを外すだけで外した方向に音が偏ります。先日GS-1のセッティングをしていたときも、重量ブロックに挟んであった10円玉を外した瞬間、片方からしか聞こえなくなりました。もちろん断線ではありません。

また、部屋の反射音のチューニングでも、吸音材の量や場所を決める時にも使うことができます/

音質の差が微妙なときでも、人間の感覚はすばらしいもので「なんかおかしい」と漠然と感じる事ができます。

タイムドメインのスピーカーをお持ちの方は一度お試しください。

GS-1 高音部インシュレーターの検討

前の記事でスピーカー全体のインシュレーターについて更新しまして良好な結果が得られました。
GS-1は高音部と低音部のユニットで構成されています。高音部は低音部に乗せられたかたちになっており、結構がっしりとした足がでの設置ですので、すくなからず低音の振動の影響があるはずです。
そこで、先ほど作ったスピーカー全体用インシュレターで、真鍮釘を打ち込んだだけの物を作成しました。これを右チャンネル低音部の上に10円玉を敷いてから、インシュレーターを挿入しました。
高音
こちらも音を出すと、すうっと音が右に偏りました。
高音部の支持方法も検討をすればもっと音が良くなると思います。



GS-1用新型インシュレーター

今週の中国出張中に暖めておいた案を、帰国して早速ためしてみました。またまた自宅にある有り合わせの材料です。

これまでは、ダイソーの木のブロックにユニクロの木ネジを打ち込んだ物を使っていました。
OLD

今回使用したのは、またまたダイソーの木のブロックと。真鍮の細い釘です。
くぎ
真鍮といえば、銅と亜鉛の合金。銅が6〜7割含まれます。
この釘を木のブロックに打ち込み、曲げました。
(さすがに、曲げないとGS-1の重量に耐えきれずまがってしまいました。)
New
これを右側のチャンネルに設置しました。
GS1
GS-1の前面の1点支持の部分の写真ですが、2枚のセラミックボードの上に10円玉をしいて、その上にGS-1のインシュレーターとして設置しました。
写真をクリックして拡大していただければわかりますが、きれいにUの字の一番下の部分が10円玉と点接触しています。

この状態で、音楽をかけてみましたところ、見事に音が右側によりました。音が良くなる傾向にあったため、左側にもこの新型インシュレーターを設置しました。

ブラスの響きが加わったのか、明るめの音になったのと、更に低音が引き締まり量感がでました。スピーカーの外側にも明確に定位するようになってきました、相当の音質の改善です。

木が四角なのが気になりますので、削ったりして少なくとも逆四角錐ぐらいで支持をしたいですね。

これ結構凄い音ですね。いまのところ今までで最高かも。
2010/10/06

Timedomain miniのインシュレーター考察

mini
現在自宅では2台のタイムドメインminiがあります。1台は改造しまくりのもので、もう一台は息子用の完全ノーマルなものです。

タイムドメインさんでは商品化にあたって妥協した点などをより理想的な状態にする、TuneUpのメニューがあります。TuneUpすることで音のバランスがすばらしいものにはなり、音の広がりもかなり広くなります。
通常でしたらこの状態で必要かつ十分な音質です。

miniのユニットの固定の構造は、スピーカーの取り付けられているベースが、足の部分にネジ止めされています。ユニットから出た振動が足に伝わり、それが設置場所につたわります。これがかなりの振動ですのでユニットの音質への影響がかなりあると思います。

由井さんから、スピーカーの支持の方法で理想的な順位は
 1. 1点支持(やじろべい)
 2. 無支持(吊り上げなど)
 3. 3点支持
とのことでした。

ノーマルのminiを乾電池で3点支持をするだけでも、かなり音質の改善はみられます。こちらは更に解像度がたかまって引き締まるような傾向でしょうか。電池という重量物の上に点設置することで、ユニットの位置が固定されたのではないでしょうか。

また、麻紐で吊るとユニットの前後の振動も吸収されてしまうためか、低音が弱くなってしまいます。それとトレードオフではないですが、中高域の解像度が向上して音のひろがりが断然大きくなります。
ユニットから足に伝わった振動の反作用が少なくなったためと思われます。

いずれにしても、床の状態がしっかりしているかどうかがポイントになります。ローボードの上よりも、床の上、床の上よりもコンクリートの土間の上が良い音になると思います。

miniを購入当初は、音もあまり広がらず高音がこもったような感じでしたので、正直もうしましてあまりよい印象ではありませんでした。
ひゃっかんさんのお勧めで、スノコに麻紐を渡してその上に設置してみましたところ、音場が広がり一気にスピーカーからの音離れがよくなりました。このときからminiでも交響曲を聴くようになりました。

私がメインでつかっているminiは素人ながらかなり手をいれてますのでノーマルとは比べ物にならないような、解像度と音の広がりです。
GS-1の前の床に50cm程度の間隔で設置して音を鳴らすと、リスニングポイントによっては、GS-1と同じ位置に楽器が定位します。

先日tadさんが拙宅へおいでになられた時は、スノコに渡した麻紐で吊ってある上に設置してあるだけでした。それを、翌日スノコの下にゲルを敷いて更に制振しましたら、余分な附帯音がとれて更にクリアーになりました。スケール感もYoshii9とまではいきませんが、かなり肉薄してきました。なかなか、この辺は実際に音をきかないと分からないかとは思いますが、相当なクオリティです。

私の環境では、ここまでminiで音が広がる状況になって、スピーカーの間隔がかなりシビアになってきました。
スピーカーの間隔が数ミリ変更されただけでかなり、音場の雰囲気が変わります。広げすぎる(60cm以上)と中抜けが顕著になりますし、近づけすぎる(30cm以下)と音が団子になります。団子になっても縦方向の音の広がりはかわりません。

50cm前後のスピーカー間隔で、横4m 縦2.5m近い音場が出現するのか本当に不思議です。これぞタイムドメインの真骨頂なのでしょう。サラウンドプロセッサーなどの不自然な音の広がりではないので聞いていて疲れません。

タイムドメインminiですが、とんでもない可能性を秘めているスピーカーだと思います。Yoshii9やGS-1は良い音が出てあたりまえといった固定観念が自分の中にはあるのですが、それに匹敵するぐらいの音がひきだせるのではないかと考えるようになってきました。

まだまだminiであそべそうです。

2010/10/05

GS-1のインシュレーターの考察

これから書きますのは、あくまでも拙宅での環境にしかあてはまらないかもしれません。その点をご了承ください。

拙宅の床は、4mのコンクリート杭の上に置かれた15cm厚みのコンクリートの板の上に接地されてます。
□5cm人工木が25cmごとに渡されて、その上に24mmの合板が固定されてます。そこそこしっかりはしているとは思います。その上にカーペットがしいてある状態です。
ゆか

GS-1のユニットの駆動力はすさまじく、音を出す時に、前後方向にものすごい力がかかります。その力をGS-1と床との接地部が受け止めなくてはいけません。
もし、床との摩擦が0の所にGS−1を設置したら、スピーカーが前後に振動してしまい位置が定まらないのではないでしょうか。

そんなことから、GS-1を設置するところは、しっかりとした動かない床が適していると思いました。

以前は、1枚20kgのセラミックボード2枚重ねの上に、薄いステンレスの板を敷いて、そこにサイコロ木材に木ネジをねじ込んだものをインシュレーターとしてつかっていました。この時は、素晴らしく引き締まった重低音を感じることができました。ステンレスの板をしいたのは、滑りやすくして位置の変更を簡単にするためです。

その後、カーペットの上に直置きをしていましたが、どうしても低音がぼけてしまいましたし、量感もとぼしくなっとくできませんでした。きっと絨毯の上をすべっていたのでしょう。

この状態でカーペットの上に重量ブロックを乗せて、その上に設置してみましたが、重量ブロックの鳴きの影か中音域に変なこもったような音が付与されてしまいました。低域の改善もありませんでした。
block

GS-1と重量ブロックの接触面積を減らすために10円玉をはさんでみました。音は良くなった物の、やはり重量ブロックと床のカーペットですべっているのか低音は再現できませんでした。10円玉を片方に挟んだとき、音が挟んだほうに偏ってきこえました。

直接カーペットの上に乗せていては低域の改善はみられないと判断しまして、以前のように20kgのセラミックボード2枚重ねをした上に、10円玉をしき、その上に木片に木ネジをねじ込んだインシュレータをのせました。

以前はステンレスの板と木ネジの頭が滑りやすい状態でしたが、今回は10円玉を直接セラミックボードにのせたということで、10円玉の表面の凹凸で1点支持にはならないかもしれませんが滑りにくくなっていると思います。また、10円玉のセラミックボードに接触する面積が、ステンレスの板のときよりも小さくなっているので、更に滑りにくくなっていると思います。この状態で以前と同様の引き締まった低域の音を再現することができました。。
plate

このようなことから、GS-1のユニットの動作時の前後方向の力をしっかりとした剛体で受け止めてやることが、GS-1の設置のポイントの一つになると思います。
GS-1の位置が固定されていないと、ユニットが空気を押すときに、押そうと思った瞬間反作用でGS-1自身が後退してしまっているというような状況が発生してしまうのではないでしょうか。

また、GS-1を直接床に置いてしまうと、床との接触面積が大きくて床が共振し低音が出ているような感じにはなりますが、解像度がなくなってしまいます。

以上のことから勝手な考察ですが、GS-1の設置の足の部分のポイントは
1.シッカリと動かない床で接触面も滑らないようにする
2.面接触よりも点接触が望ましい。
の2点が重要だと思います。GS-1が発生する振動を、床ににがすときに、いかにその反作用をうけないようにするかも重要なポイントだと思います。

余談ですが、GS-1は高音部と低音部の2つの部分から構成されていります。高音部は3点支持となっています。そこに、麻ひもを丸めた物を挟むだけで、高音の広がりがかなり自然になります。低音部からの振動の影響が緩和されたためかと思われます。

GS-1のような大型フロアタイプのスピーカーでも、インシュレーターは必須のアイテムであることがよくわかりました。今は、ダイソーのサイコロ木材に木ネジを取り付けたもの+10円玉+セラミックボードですが、もっと他にも試してみたいと思います。なにかご提案がございましたらよろしくお願いいたします。