GS-1のスピーカーケーブルをこれまで色々ためしてきました。
その中で良い傾向となったものは、
    1.総抵抗値の低いもの
    2.ケーブルが細いもの
    3.ケーブルが軟らかいもの
    4.被覆の無い物
    5.単線
でした。

抵抗値が低くないと、ケーブルが抵抗になってしまいスピーカーへの電流の流れが阻害されます。ユニットを駆動するブレーキとアクセルが緩慢になるため解像度が著しく落ちます。
ケーブルが細くて軟らかいというのは、アンプから放出される立て振動をつたえにくく、音に濁りを生じにくいことからだと思います。
また被覆があることによって、ケーブルの表面に応力が加わり変な振動が発生しやすくなります。また、複線よりも単線の方が振動のモードが簡単になるため、音への影響が少ないかと。

RSCB、ベル線、ダイソーケーブルなども一長一短ですが、その中でも、ベル線の裸単線が拙宅では良い音でなってくれるので採用してます。

ベル線の欠点というと、なんといってもその硬さ。線径が0.8mmと太いせいもありますが、かなり硬いです。そのため鉛玉を20cm感覚で5ヶカシメても完全には振動はおさまりません。

そこで今回、アンプとベル線の間に、0.28mmの単導線を振動低減の目的でフィルター的に接続してみました。アンプから出力された振動を細くて軟らかい線の部分でなくしてしまおうという考えです。一番気になるのは、ケーブルの総抵抗値。これをできるだけあげないように長さは10cmとしました。片チャンネルに0.03Ωがケーブルの抵抗として付与されます。

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本来ならばY端子を取り除いて、スリーブでカシメてしまいますが、まずはテストということで導線をY端子に巻き付けました。
そこに、鉛をカシメて万全をきしました。
このままでは、ショートする危険性があるのでコットンで絶縁をしてます。
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片チャンネルのみ交換して、音をきいたところ音質には変化はないのでのですが、交換した側に音がかたよりました。
ということで、両方交換して現在エージングをしてます。

ちょっとしたことで、音が変化します。悩ましい限りです。
これも改善の原理。悪いところをどんどんとりのぞいていけば、いつか化けるときがくるでしょう。