2016/10/02

Yoshii9サブシステムの小改良

29タイムドメインさんのサイトに掲載されているYoshii9の構造図です。
ユニットにはグランドには振動板の1000倍程度のグランドアンカーがヨークに直接ネジ止めされている構造です。ユニットはゲルを介して筒に支持されていて、筒の振動がユニットに伝わらないような構造で、グランドアンカーは重力によってユニットが動かないように引っ張っています。
グランドアンカーの重量は充分吟味されて決められていると思うのですが、ユニットの瞬発力に厳密にいうと上下に揺さぶられる構造となっています。
Yoshii9の3本の足の下に全てゲルを敷いたことがある方はお分かりになると思いますが、低域のメリハリが薄れて中高域の音が柔らかく広がるようになります。これは、ユニットの位置が上下することによってコーン紙の動作点がずれることによる音のボケだと思います。
同じタイムドメインのスピーカーでもlight、miniはグランドアンカーがなにがしかの方法で地面と設置するような構造です。light,miniの足の下にゲルをしいてしまうとYoshii9と同様な音の傾向になります。ゲルを敷く事で余床からの振動の反射を受けずにユニットに余分な振動が伝わらない分、ユニットの動作点が定まらなくなってしまいます。
私が感じている、light,miniとYoshii9の音の傾向の違いはこのような構造的な違いも原因の一つと考えまして、グランドアンカーを地面に設置することを検討しました。

グランドアンカーの先端には、移動用にグランドアンカーを固定するためのM8のタップがあります。それに、M8のネジをとりつけ真鍮の三角錐でやじろべえ支持をしてみました。三角錐をのせてあるのは、1kgぐらいのステンレスのかたまりです。
1右チャンネルのみを施工して音を確認しましたところ、明らかに音場が広がるのが分りました。そして両方施工して更に確認してみましたとろろ、確かに音場は広がるのですが、台のステンレスの音がモロに耳につきます。欲に直結した部分に床からの振動を混入するのですから影響があるのは当然です。しかしながら、ここにゲルをはさんでしまっては本末転倒ですので、10円玉を介して支持をしました。最終的にはネジにナットをとりつけて長さを調整してからロックしました。
しばらくこの方式で試聴していましたが、Yoshii9の3本の足のように三角錐を逆さまにする方式を試しました。
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まず右チャンネルのみを施工して、音を確認しましたところ右側に口元が移動するのが確認できましたので、両チェンネルこの方式に変更しました。小変更ではありますが、低域が相当しっかりしてYoshii9にとっては結構劇的な変化でだと感じました。

もう一つ、Yoshii9のサブシステムの変更をしました。
Samizuaccousticsさんのパワーラインフィルターを7A-4Jから先日発売された1A-4Jにアップグレードして更新しました。 これまでも設置してある10畳の和室に音は漂うレベルで満足していたのですが、アップグレードし1A-4Jをとりつけるととなり1Fのフロアーすべての空間全てに音が煙が漂うように充満しました。
音源はこちらです。


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