新大陸への誘い

 If it measures good, and sound bad, it is bad.
ファインメット関連
頒布先

2A3

私のオーディオシステムの中でスピーカー以外で一番重要視しているものはDACの変換方式でも、再生ソフトでもなく電源の品質です。良い電源とはノイズなどの余分な成分がない電力を、機器が必要とするスペックで時間差なく供給できるものだと考えています。

CDプレーヤー、DAC、PC、励磁電源などなど電気がないと音はでません。車でいうとことの燃料の品質にあたる部分です。商用電源ですが、柱状トランスから供給されている場合が多く、そのトランスには複数の家庭に供給されています。その先には家電製品が多数接続されていてそれらが発するノイズが還流しています。その影響を少なくするためにオーディオ用に柱状トランスを専用で準備される場合もあるかと思います。たまたま、自宅を新築した場所に電信柱がなかったため、当初は拙宅専用の柱状トランスとなっていました。家電をコンセントから外してオーディオ再生をしたこともありますが、現状の2件に供給されている状況と比較しても劇的な変化は感じませんでした。
これまで、電源関係で劇的な効果があったと感じたのはファインメットのACフィルターです。それまでは大型のトランスや絶縁トランスをつかっていました。ある程度の効果はあったもののACフィルターはまったく異質な効果と感じました。オーディオ機器のみならずPDPやLCDなどのモニターや蛍光灯、ブルーレイプレーヤーなど映像の分野の機器でも効果があったのには正直驚きました。
電源のノイズを軽減することで機器が理想的な動作をしやすくなりマージンが増えたのかもしれません。システムのグレードアップを目指した場合、電源の品質をある程度高くしておかないと回路やDA方式などを変化させても、本当にそれが設計者が求める方向性かどうか不安が残ってしまいますし、限界を見極める場合の足枷にもなってしまいます。

コンセントから機器までの電源ラインを整えた場合でも、システムのどこかに強烈なネックとなる部分がある場合、良い結果が得られない場合がよくありました。その場合、機器側の配線や部品のスペックが適切でなかったり、回路や振動対策に問題がありました。もうひとつの盲点は理想的な動作ができるシステムに一部を更新した場合、他の部分の悪い部分が露出してしまった場合、客観的にみると更新した機器を導入したときに音が悪くなったと感じるので、理想的な機器が悪者になってしまいます。レベルにもよりもあすが、クセのある機器の組みあわせで音を整えるよりもクセの無い物を揃えた方が簡単だと思います。

私の場合、音楽を楽しむ機器として主に使うのはPC,DDC,DAC,アンプの構成です。これらのものについても耳に近い部分の方がシビアに音質に関わってくると思いますが、律速する部分がシステムのレベルとなってしまうので、使用する機器の電源の品質の底上げが重要な要素になってくると思います。なかなかこの部分を記事にするのが難しいのですが、オーディオ関係の取り組みで一番時間を裂いているのが電源の品質です。

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