新大陸への誘い

 If it measures good, and sound bad, it is bad.
ファインメット関連
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久々のアンプでのブレークスルーです!!
先日の1年ぶりのゴルフがたたって全身筋肉痛となり、休日というのに家でゴロゴロしていました。なにをするでもなくコーヒーを片手にアンプをながめていて・・・後コンいわゆる海みたいなものなので、全帯域要求されると同時に間髪入れず電力を供給できてさらに、スピーカーからもどってくる逆起電力を全帯域瞬く間に吸収する必要があるんだよな〜 と思いをめぐらせていました。
そんなとき、CDE 100uFって高域特性はあんまりよくなかったな!とふと浮かんできました。

私の真空管アンプのDCラインの構成は簡単に書くとこんな感じです。 
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整流後を10Hのチョークで受けて、前コンCDE944U 100uF、5Hチョークを通して更に100uFで平滑化という極々一般的なチョークインプットの回路です。

944Uは容量によらず全般的に位相特性は良いのですが、容量が大きくなると高音域の位相のずれの周波数が低くなってきます。ここにに使われているCDE100uFは可聴域の10khzぐらいから位相がプラス側に急に変化しはじめます。ということは10khz以上から位相がずれ始めていて出力されている音がずれていてしかも等速で逆起電力を吸収できていないということです。これを解消するために、高音域で特性の良いBlackMatter をパラで配置して補っていました。
もしやこのBlackMatterの補っている高音域の容量が足りていないのでは?と思って、この部分のコンデンサーを20Khzまでは完全に位相がフラットなCDE944U 33uFと47uFに変えてみました。
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早速真空管アンプの電源を落として、セメント抵抗でコンデンサーの電荷をぬいてから(これ重要!)取り替えてみました。さてスイッチオン。あっ!とおもわず声がでてしまいました。決して感電したわけではありません(笑)。立体感そのままで全体域の音が超ハイスピード。耳を疑いました。音が一気にリアルタイムで面で迫ってくる感じで超リアル。コンサートホールやライブ会場のように出てくる音によどみを感じません。
更に驚いたのが、低域のぼやけていたのが引き締まってボワボワ感が無くなっていました。バスドラにスティックがあたった瞬間の音や和太鼓のバチが皮にあたったアタックの強い音がスパッとかたまりで飛んできます。
これは・・・と思い私のファインメットヘルプデスク?の大先生にこの現象についてお尋ねしてましたところ、やはりCDE 100uFの高域特性を補うにはBlackmatterの容量では不足しているとのことで、すでに実験用のアンプでは後コンを10uFの超高性能コンデンサーでテスト中とのことでした。上には上が・・・・(^^;;

これまでもオールファイトでケミコンレスCDE944Uのアンプでしたが、配線材の部分以外で伸び代がまだ残っているとは思ってもいませんでした。DAC電源についても同様の事をやってみましたが、アンプほどの劇的な効果ではありませんでした。電圧が高く変動が大きい回路には今回の考え方を適応することはとても重要な要素だと実感しました。
アンプについてはやりたいことの1/3もできていませんが少しずつでも前進できたらと思っています。

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