新大陸への誘い

 If it measures good, and sound bad, it is bad.
ファインメット関連
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信介さんのオーディオのこの記事がずっと気になっていました。【MacのUSBの音は悪い、光出力の方が高音質】
多喜さんがパソコンで再生するとノイズが気になって音楽を楽しむことができないと以前おっしゃってましたし、確かにUSB-DDCを使ってDACにI2S接続してもノイズ感は残ります。アイソレータを通してもファインメットUSBフィルターを通しても緩和はされるものの残ります。手軽ではPCやMPDでの再生が一番だと思います。とはいえ、PCでのファイルの再生はOSや再生ソフトを変えたりアップデートすると音がコロコロ変わるので、評価がしづらいとも思っていました。

CDプレーヤーからのSPDIFの音はこれまではどうしてもジッター感が払拭できずに真剣に取り組んできませんでした。USB-DDCに良質なクロックを供給することや、簡易的にSi5317などでジッタークリーニングすることで対応してきました。しかしながらWM8805の音質の良さを採用して最近はUSB-DDCからあえてI2S出力せずに同軸出力をWM8805に入力してI2S変換していました。
それならば‥‥  USB-DDCをすっとばしたらどうなるかということでMacの光出力を短い光ケーブルでDAIレシーバーとしてWM8805使って光を入力して同軸変換しました。そして同軸ケーブルでDAIとして使うWM8805に接続してI2S変換してみました。
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すると、信介さんがおっしゃられいたようにノイズが消えて背景のノイズが消えてすっきりするではないですか!Si5317やSi5328でジッタークリーニングしたようなカッチリシャキシャキの音ではないので、解像度は低く感じるかもしれませんが十分奥行きや高さも再現されています。
それではと思って、超久しぶりにCDプレーヤーの光出力に接続してみましたところ、更にノイズ感じが少なくなりました。

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PCでUSB-DDCを経由やRaspBerry PiやAPU1CでのMPDを使っていたときは、クッキリハッキリ系でアナログっぽいおとにできなかったのですが、CDのSPDIFをWM8805でジッターを少なくしてやる事でノイズ感少なく解像度も高く空気感も損なわれずにバランス良い音となりました。
今まで、何やってきたんだろうって言う感じです。
ちなみに、SPDIFの受けにCS8416などのDAIをつかってしまうといくらWM8805で受けたとしてもジッター感が残ってしまいます。DAIで受けてからSi5317などでジッタークリーニングをしても音がかなり固くなって、PCで再生したのと近い硬い音になってきます。

ちなみに、10cmの光ケーブルでの接続の場合ですが、WM8805で同軸変換せずにDAIのWM8805に直結した方が高音質ですが、2mのケーブルに変えた場合はWM8805で同軸変換した方が高音質です。やはりシンプルイズベストということなのだと思います。こうなってくると市販のCDプレーヤーから変換なしで直接I2SをDACに供給するのがベストという結論になってきます。でも、それって市販のCDプレーヤーですよね(^^;) 
あと、ランダムに配置されたデータを読み出すといったことではPCでの再生と同じですが、専用に特化されたソフトで動作するQA-550のような出来るだけシンプルなSDプレーヤーが有力です。

今回のトライで確実に言えるのはPCで再生する場合、音質という観点からするとOSやソフトのバージョンによる音の変化とノイズの呪縛から解放されるために労力をかけても実現するのが難しいということです。でも、手軽なんでつかっちゃいますよね。^ ^