新大陸への誘い

 If it measures good, and sound bad, it is bad.
ファインメット関連
頒布先

以前から検討をしていましたが、ようやくTDA1545AのトランスIVの強化をしました。 

これまでは、差動の0点をTLT-1010ssWJの中点で受けていましたが、+、−シグナルそれぞれに1個のTLT-1010ssWJを割り当てて出力信号に対するコアサイズを大きくしました。

TDA1545A

負荷抵抗にはWEの板抵抗の1kΩをそれぞのトランスに使っています。

TDA1545AシングルのトランスIVに取り組んだときに、ES9018用やAK4399用のIVトランスも試しましたが、一回りコアサイズの大きいライントランス用のTLT-1010サイズの方が音のゆとりがあって、臨場感もあったためにこのサイズを採用しました。
そのままのスペックで差動にするのであれば、今回のように本来は4個必要なわけです。それをこれまでは簡易的に中点を使っていました。

ちなみに、TLT-1010のIV回路はTDA1545Aから差動入力したものを、IV変換して差動出力しています。
DAC出力のLチャンネルをみていくとアンプにたどりつくまでに、

(L+) TLT1010 TVC
→ AK4399(差動合成)→ 2A3 真空管アンプ
(L-) TLT1010 TVC

となります。

既にこれまでに、片チャンネルのみのテストをして良くなる事は想像できていたものの、2ch揃って再生してみると、大排気量の車に乗り換えような感じになって、再現されるコンサートホールももう一回り大きくなったような感覚です。