新大陸への誘い

 If it measures good, and sound bad, it is bad.
ファインメット関連
頒布先

仕事の都合がついたので、埼玉からSさんがこられるということでしたので、妙高のSamizu acousticsさんのお邪魔して来ました。到着した日はほとんど雪もなかったのですが、夜半から降り始めた雪で朝になったら辺りは一面銀世界でした。
妙高
妙高に到着してます訪問したのが蓄音館さん。
蓄音
中に入ってびっくり。私の部屋も床に所狭しといろんな機器が置いてあるのですが、こちらでは制作途中の真空管アンプや部品が所狭しとならんでいました。アンプを作るのが楽しくて仕方がないといった感じで、なんか通じるものを感じました。初めての訪問でしたが、妙高の湧き水で建てたコーヒーと有名店の焼き菓子をふるまっていただきました。一見強面のKさんですが、とても気さくで豪快な方でした。
蓄音館
オーディオというとしかめっ面して眉間にしわを寄せて音楽を聴きながらウンウンうなづいているといったイメージが私の中ではあったのですが、Samizu acousticsさんでは雑談8割、オーディオ談義2割といった和気藹々とした雰囲気です。その2割の内容の濃さは今回も相当なものでした。
Samizu acouticsのTさんとSさんと一緒に寿司屋で食事をした後、妙高の関温泉につかって痛めていた腰の湯治にいってきました。妙高の湯は私の肌にあうのかとてもよく効きます。今回の訪問のもう一つの目的でもあります。
いつもなにかをやっていただけるSさんですが、今回は300Bのシングルアンプをもってきてくださいました。
300B
恥ずかしながら真空管アンプの王道とまで言われている300Bの真空管アンプですが(私が勝手にいっているだけかもしれませんが‥)ですが、まともな環境で聞いたことがありません。
ファインメットアウトプット、2段ファインメットチョークインプット、ケミコンレス仕様です。
早速Sさんが固定バイアスを小数点以下のmVの電圧まであわせて音楽を聴かせていただきました。

300BといえばWesternElectric。これが基準です。私の2A3と比較すると高域に特徴があると感じましたが、とても心地よい響きです。世間で憧れる方がおられるのも納得です。
WE

次に、KR 300BXLS です。300Bといえども70Wの出力があるため、固定バイアスも他のものとは異なるので再調整です。
KR
ボヘミアングラスで制作されていて、指ではじいてみると澄んだ音がします。
音質もその影響か、WEと比べても更にきらびやかです。パワー音も申し分なしです。

次に、ELROG 300B(ドイツ製 現行管)です。

ELROG
300Bは独特の響きをもっているという固定観念をもっていたのですが静かです。
一般的にいうと300Bらしからぬ音ということになるのかもしれません。
おなじ300Bでも真空管を変えるとアンプを変えたぐらいの変化がありますので、300Bのアンプの音は真空管の種類で音が決まってくる要素が大きいのではないでしょうか。

300Bどれも本当に心地よい音です。(^^

Sさんの真空管300Bシングルアンプですが、私の取り組んでいる2A3の回路と同系統の回路構成ですので、いろいろ参考にさせていただくことがありました。これから少しずつ取り組んでいこうと思います。