新大陸への誘い

 If it measures good, and sound bad, it is bad.
ファインメット関連
頒布先

あっという間に正月休みも終わってしまいましたが、先月から今月にかけて真空管アンプの電源を2段チョークインプットから4段チョークインプットへ更新していました。単に接続して傾向を見ていただけでしたので、これも良い機会ということで調整をしました。

無音時にまずはそれぞれの電圧を測定したところ、+Bは310Vで2A3のプレート電圧は300V、バイアス抵抗は800Ωがとりつけられていて、-42Vとなっていました。 
2A3のプレート損失は15Wですので、300Vのプレート電圧ですと50mA流れます。このときのバイアスは-56V程度。カソード抵抗値でいうと、1.2kΩぐらいとなります。しかしながら丁度良い値のものがなかったので、とりあえず1kΩをとりつけて-52V程度までバイアスを深くしました。抵抗はもちろんWEの板抵抗。今回の物はSamizuacousticsさんで特別に処理してもらったものです。
WE
このときの2A3の負荷抵抗は4.2kΩ程度になります。
2A3
ということで次に見直したのが、アウトプットトランスの出力インピーダンスの見直しです。
これがGS-1のインピーダンスと位相特性をネットワーク越しに簡単に測定した結果です。
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GS-1の公称インピーダンスは8Ωですが低域部分のインピーダンスは5Ωとなっています。
私の場合、シリーズで接続してありますので10Ω程度と推測されます。
今使っているアウトプットトランスはユニバーサルタイプですので、2.5kΩ、3.5Ω、5kΩを配線で選択することができます。負荷抵抗j4.2kΩ スピーカーインピーダンス10Ωとなると丁度いいところがないので、近いところで3.5kΩ 8Ωと5kΩ 16Ωの組み合わせを試してみましたところ、5kΩ 16Ωの設定が空間再現が良く低域もパワフルでした。合わせてDACにとりつけてあるTLT-1010WJの負荷抵抗の値も調整をしました。まずは1.2kΩぐらいの抵抗をまずは準備してバイアスを調整してみたいと思います。