新大陸への誘い

 If it measures good, and sound bad, it is bad.
ファインメット関連
頒布先

オーディオ四苦八苦〜蜃気楼の果てに〜のGreece7さんがTDA1545AのトランジスタIVにトライされるとのことで、シングルの基板を1枚お送りいたしました。

到着するなり数日でIVを考案していただきました。
※回路はGreece7さんのサイトに詳細が記載されています。
TDA1545A トランジスタIV編

同じ基板を使って早速組んでみました。回路図にはカップリングコンデンサーが省略されています。
TrIV1
各チャンネルにPNPトランジスタを1個用いた非常に簡単な回路です。
カップリングには4.7uFのPMLCAPを使いましたTPS7A4700で電圧を調節して早速音だし。かなりクリアーな音質です。出力にカップリングが使われるIVは銘柄である程度音の調整ができます。ロック、ポップス系はとても元気が良かったのですが、クラッシックの弦楽器のしっとり感が欲しかったので、BlackMatterの2uFに交換しました。一つ難点といえば、シンプルが故に電源の品質の音への影響が顕著です。
その旨をGreece7さんにおつたえしたところ、たちまち次の回路を考案されました。
TDA1545A トランジスタIV 編 Part2

PNPトランジスタの追加と、バイアスを抵抗から小信号用ダイオードに変更です。これによりカップリングレスとなるということです。私もP型のFETの手持がありませんでしたので、Greece7さんと同様ににバイアスは2kΩの抵抗を使っています。
TrIV4

大きな傾向の変化とはなりませんでしたが、キレがよくなるとともに雑味が少なくなりました。
一ついえることは、TDA1543のトランジスタIVとは少し異なる傾向のクールな音となっています。
抵抗IVとは一線を画す音質ですので更なる発展を期待してます。