新大陸への誘い

 If it measures good, and sound bad, it is bad.
ファインメット関連
頒布先

次々と新しいIVを考案されるGreece7さんですが、トランジスタIVの検討を始めた当初から、真空管のカソード抵抗をつかったIVを検討されておられたとの事でした。
オーディオ四苦八苦 ~蜃気楼の果てに~  はたして「真空管IV」は実現可能か?
たまたま、私もGreece7さんもebayで発売されていた、TDA1541A用のSRPP回路の真空管IVの基板をもっていましたので、それを回路変更をして真空管IVとしました。
元回路
58
変更後
TUBE SRPP 電圧
TDA1545Aの出力ピンの許容電圧は5Vで駆動した場合、2〜4Vの間です。この場合この真空管ピンには3Vて移動の電圧となっているので問題はありません。
真空管の低インピーダンスのカソードでDAC電流を受け取ります。DAC電流変化分がそのままプレート電流変化分として現れ、プレートの負荷でIV変換されています。上側の球は抵抗と等価ですが真空管をつかっているため出力インピーダンスを下げる事ができます。(SRPP)

ということで簡単にシュミレーションしてみました。
TUBE SRPP シュミレーション
 出力が高めですが、奇麗に真空管で増幅されるという結果になりました。
TDA1545A TUBE
 丁度アンプのSV-2A3がオールファイトになる経緯で色々試した内容を盛り込んでみましたが、想定通りの変化となりました。回路図のカップリング後の出力についていたC3とR6も音の劣化や位相変化が想定されましたので撤去しました。
FET IVよりも限界は高い音ですが、電源がショボいのでまだまだといったとことです。電源をそれに見合ってファインメットとフィルムコンでつくろうとすると真空管プリを駆動させるぐらいの電源は必要になります。 

できれば、無帰還の電源にしたいですね。