新大陸への誘い

 If it measures good, and sound bad, it is bad.
ファインメット関連
頒布先

6N3でのTDA1545Aの真空管IVですが、電源はこれまでキットについてきた170V ACのトランス出力をブリッヂダイオードで整流して944U 120uF x 2,10H オリエントコアチョークx2でチョークインプットの構成として135Vを供給していました。今回電源を強化したらどうなるかということで、手持の機材でB+電源を100Vのファインメットアイソレーショントランスを電源トランスとみたてて、944U 120uFx2,100uF x 1と10H オリエントコアチョークx2でコンデンサーインプット、SICダイオードブリッヂ整流で145Vを供給してみました。また、電源トランスの前段には6AのACフィルターをとりつけてあります。
 6P3
6N3のヒーターへの給電は従来のトランスからとしています。
まあ、小ワットのパワーアンプや真空管プリの電源としても充分通用する電源の構成です。
 予想はしていましたが、この電源の変更の音質への影響は大きく大排気量、大トルクの車に乗り換えたようなゆとりと安心感。それでいて音がキレがよく立体感が相当なものです。

電源の構成を考える場合、電源の立場でレギュレーションを構成をしがちですが、素子の立場からどのような電源を要求しているか基準に電源を供給してやると、供給される側の素子はいい仕事をしますね。
こうなってくると、オリエントコアのチョークのクセが見え見えですので、チョークをファインメットの構成にして真空管アンプ同様のオールファイトの構成にしたくなってきますね。実際のところこの電源は他の目的で使う予定ですので、真空管IVとしての常設はなしです。