新大陸への誘い

 If it measures good, and sound bad, it is bad.
ファインメット関連
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真空管IVを電圧増幅管1段の構成でゲインがそれほど必要としないバッファーとしてのような使い方をする場合、グリッドの取り扱いはニュートラルに近くなります。それならば、2極管でもできるのではないかということで、Twindiodeの真空管をつかって構成してみました。実際は検波用なのですが、整流管が2回路は言ったような構成の真空管です。
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この場合、ただ単に真空管中の電荷が移動するだけで、真空管を使わない普通の抵抗IVの配線の一部を真空管が挟まっているような回路となります。 今回もとりあえずB+電源は低電圧の5Vの構成です。
真空管IV twindiode編
カソードにつながれたDAC出力ポイントでは2Vppぐらいの振幅となります。ここから音を出力しても再生する事ができます。実際はプレート側からの音を出力していますのでプレート抵抗とプレート自身の抵抗出力電圧としてはこれらで分圧された電圧となります。出力は1.7Vppぐらいになります。
回路的には抵抗IVの配線の一部を真空管に置き換えただけなのですが、これほどまでに音が変化するのはなぜか良く分りません。
ファインメットトランスIVでは一次側から2次側へは磁気での伝達、今回のTwindiode IVでは電荷がプレートーカソード管を真空中で移動して伝達と電気の伝達経路が物理的にアイソレートされています。これがいいんでしょうか? 音はまぎれもなく真空管IVの音です。(^^