新大陸への誘い

 If it measures good, and sound bad, it is bad.
ファインメット関連
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固定バイアスにすることで、カソードコンデンサーと抵抗がすべて不用になりました。Summer
カソードコンデンサーにも信号は流れる訳でありまして、ここの部品の質にが音にも相当影響していました。この結果付帯音がなくなってかなり正確な音となったと感じています。味付けと言った意味での調整はここでできてしまうのですが、今回の目的からすると無い方が理想的です。

しかしながら、固定バイアスの場合はC電源を準備しなければならず、この電源の質が音に影響してしまっていました。
TPS7A

当初、ずぼらをしてトランス式ACアダプターをTPS7A4700で電圧を調整していました。TPS7A4700と言えば、超低ノイズをフィードバックをつかってそれを達成しています。これまで、信号系に関わるところにフィードバック回路を使ったものを接続した場合、音の立ち上がりに影響があると感じて全て外してしまっています。
固定バイアスはマイナス電源ですので、信号を吸い込みますのでその吸い込み方によって音に影響があると仮定してまず電池に交換するとともに、その後パスコンを追加してみました。
Buttery
電池に交換することで、低音の付帯音がかなりなくなって引き締まってきました。フィードバック回路の電源を使った場合低域がボケるように感じるのですが、吸い込みの場合も同じことがいえるようです。次に50uFのパスコンを追加です。これにより信号は電源の回路を経由せずにGNDに直接落ちるようになります。ここで変化したのは出力されてくる音の位相です。この後コンデンサーの種類を変えてみると、見事に出力する場合の使い方と同じ傾向になるではありませんか。
ということは、出力する場合も吸い込む場合もその特性が音にあわられてしまうのでここに取り付けるコンデンサーの特性はできるだけフラットなものをつけないと色づけされてしまうという事だと思います。電池にも特性はあるため、電池がベストとは行けませんが少なくともフィードバックがかかっていない分良い結果になったものと推測しています。

自己バイアスよりも固定バイアスの方が増幅回路的には簡素な構成にはなるのですが、電源の観点からみると固定バイアスの方が妥協しなければ相当大変だと思いました。