新大陸への誘い

 If it measures good, and sound bad, it is bad.
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TDA1545Aの差動基板では、一般的なI2S出力のDDCやDAIを接続するのを想定しています。DACのLとRの出力をL+,L-またはR+,R-とするには、データーをある程度読み込んだ後に並び替えて出力する必要があります。DDCからのI2S出力は32bitないし24bit。64fsを想定して32fsでLRが交互に切り替わるのを想定しています。

下の図の上の段はI2SのシグナルとLRCKの関係です。
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まずI2Sシグナルを常に50個バッファーします。そしてLRCKに合わせて18番目のデーターから出力を始めます。このとき、LRCKの切り替わりから17個は0をDATAに代入しています。当初0を代入しない場合時折プチッとノイズが入っていました。直接の原因でないかもしれませんがこの処理を追加してからは気になっていません。
このようなデーター処理によって、24bitないし32bitのデーターは16bit 右詰めのデーターに置き換わります。
次に、通常はLチャンネルのデーターが格納されるところに、同じデーターのinvert信号を出力していきます。この出力をI2SシグナルのL,R其々に出力するように、CPLDの出力に割り当てる事でI2S信号から2つのDACへそれぞれのチャンネルの差動シグナルを送出しています。

CPLDにはMAXII 240を使っています。33Mhzの動作ですが、確実にこの処理によってジッターは加算される方向となりますので、差動の有効性と天秤にかけることになります。

その部分のプログラムはこんな感じです。CPLDのプログラムはこちらのサイトを参考にさせていただきました。
 XXX  【自作DAC】TDA1541 モノラルシフト2パラ差動出力デュアル+DEMリクロック まとめ!
I2S→RJ16差動シグナル生成プログラム(MAXII)
Program
 
これを使えば、シングル出力のDACでもパラ駆動、差動駆動、L,R独立などがフォーマットを変換をしながらでも比較的簡単にできます。ここまで高性能なMAXIIのチップがAliexpressでは200円/PCを切った価格で入手できるのは驚きです。ネックは0.5mmピッチの1辺25本(合計100本)のハンダ付けでしょうか。

この基板製作した目的は、全段差動PPアンプの入力用でしたが、単段ですが6C45Πの差動入力アンプとの組み合わせて目標の兼ねてからのひとつは達成できました。


 

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