新大陸への誘い

 If it measures good, and sound bad, it is bad.
ファインメット関連
頒布先

6C45Π PPアンプを励磁スピーカーとの組み合わせでこの2週間聴いていましたが、ながら聴きでは全く問題ないのですが、メインの2A3オールファイトシングルと比較すると中高域の位相のネジレと低域の解像度と遅れが気になっていました。
原因はチョークにオリエントコアを使っている事だというのはわかってはいたものの、メインアンプレベルのチョークの構成とするには費用的においそれとは手が出ません。理想を言うと電源電圧もあと20Vぐらい上げたいところです。
当然ですが2A3オールファイトシングル+GS-1 Quadと6C45Π PP+励磁スピーカーを鳴らすことはありませんので、24Hの巨大チョークを簡単に移設できるようにソケット化して、6C45Πにとりつけて1段コンデンサーインプットにしました。この24Hのファイトチョークを使っておられる方は殆どいないとのとこですが、このチョークは低域から高域までにリニアさとスピードを保ちつつ平滑化する目的の初段のチョークつかうとしたらこれしか無いというレベルのものです。これ一つでSV-2A3の完成品と同じぐらいなのですが、オールファインメットのアンプを構成する上で外せないアイテムです。
6C45N PP TDA1545A -24H
回路的には更にシンプルになるとともに、チョークのDCRが低くなったために、B+電圧も上がり元電源を100V→117Vに昇圧してようやく130V程度だったのが、昇圧せずとも124V程度供給できるようになりました。最初は100mHの小チョークを外していたのですが、OPTの駆動の前に24H=>7mHとするよりも、ここに100mHx2で緩衝させたほが高音質でしたので再度取り付けました。
この程度の電圧降下でしたら、6C45Πの動作点もバイアスを少し浅くする程度で合わせる事ができました。また、DACの接続ポイントの電圧も許容範囲でしたのでカソード抵抗の変更もしなくて済みました。
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 配線をして電源オンして出力された音は、期待を裏切らず低域も遅れずストレスを感じませんし、リスニングポイントでも中高域の妙なネジレも皆無です。完全にスピーカーが消えると共に、15畳の部屋の隅々まで音が染み渡り雰囲気の再生も2A3オールファイトシングルと同等です。

DACの電源でも同じ傾向の変化はあります。もし同じような事をやった場合、私の機器の構成ではアンプの方が変化代が確実に大きいです。 シンプルなものはごまかしがききませんね。

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