新大陸への誘い

 If it measures good, and sound bad, it is bad.
ファインメット関連
頒布先

Zishan Z1ですが、GS-1と2A3シングルで聴いているとモッサリ感じが払拭できません。この手の物はオーバーサンプリングですし、ケミコンを使用しているのでいかにバランスをとってごまかすかということになります。まずは分解。電源の電池の電圧は3.5Vぐらいですが、ケミコンには8〜9Vかかっていました。どこかで昇圧しているのでしょう。
zshan

Dr DACのときもそうだったのですが、オペアンプでまずは相当印象が変わります。標準ではNE5532の標準品が装着されています。NE5532の艶ありをまずつけてみましたが傾向は変わらず低域の輪郭がハッキリせずに高域もこもりがち。
5532
ということで手持のオペアンプを10種類ぐらい取っ替え引っ替えした結果、ケースにおさまるという前提ではこのAD8620が一番バランスが良かったです。
AD8620
DACはES9023。取り立てて悪い印象はありません。iPhoneよりはこの状態で充分いい感じです。
ケミコンはボリュームのラインに100uF。もう一方は10uFでした。どうせ色づけをするならBlackGateでもつけてやろうと思いましたが、ちょうど良いサイズのものがありませんでしたので、ここは後日取り組む事にしようかと思います。
ARM
ebayの写真では確認できませんでしたがメインのプロセッサーはARM STF32 405のCortex M4のプロセッサーでした。クロックは11.0592Mhzとちょっとオーディオ用のクロックではなさそうです。
CPUの上の空きパターンからI2Sでも出力されているかと思いましたが、それらしい信号は出力していませんでした。ES9023の足からは直接I2Sは引き出せそうです。
44.1khzのCD音源と3.8GbyteのDSD64のファイルをSDカードに混在させてみましたが、なにごともなかったように連続再生できています。
firmwareもVer3にアップデートしました。奥行が乏しい傾向はどうにもならないかもしれませんが、とりあえずはこれで一旦蓋を閉めようと思います。