新大陸への誘い

 If it measures good, and sound bad, it is bad.
ファインメット関連
頒布先

スラム状態だった部屋の整理もほぼ終わり、バラックで組まれている機器のケーシングをすすめています。
ネットワーク、電源フィルター、サブシステムと順に進めてきました。途中TDA1545A DACを1台製作して嫁がせましたので、次は自分使いのDACの番となりました。現状のDACの電源はケミコンレスのものを使っていますが、これをケーシングしている間は音楽が聴けなくなってしまいますので、まず代替となる電源を簡易的につくることにしました。

まずパーツ集め。π型フィルターを構成するにあたり、100mHの小チョークはメインのDAC電源で使おうと思っていますので、新たにインダクタが必要になります。とはいえオリエントならともかくファインメットでそんな物が余っている訳もありませんでしたので。手持のファインメットリングにコイルを巻いて作ってしまおうと考えました。l丸いコアに0.8mmの線を5mほど巻き付けてみたところ0.4Hぐらいになりました。しかしながら特性を測定しましたが100Hzぐらいでの位相反転が急進に進ますのでそのままではつかいものになりませんでした。これをシリーズでつかってみましたところ、若干のクセは残るものの30Hzぐらいまでは±15°におさまりました。

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90VAのAC100V→AC20Vのファインメット電源トランス電源を使い、このトランスですがタップがいっぱい出ていますので、電圧の中点を用いてその両側をつかった両波整流としてあります。

ここで真空管のチョークインプットの場合、DCの出力はAC入力の8掛ぐらいとなるのですが、ここではAC6.4VでDC7.1Vとなりました。
750Ωの無誘導メタルクラッドのブリーダー抵抗をいれると、無負荷でDC5.7Vまで落ちました。この時負荷のDACやDDCに5Vを供給して5.2Vとなっています。この電源トランスのタップを一つずらすと0.5V変化させられますので、DACに接続した後に最適な電圧に調整をしています。

メインで使っているケミコンレス無帰還ファイト電源ほどではないですが、空間は充分再現できるレベルです。