新大陸への誘い

 If it measures good, and sound bad, it is bad.
ファインメット関連
頒布先

6C45Πアンプですが、小出力ですが発熱量も少なく重宝しています。
部品テンスも少ないため部品と電源に非常にシビアですが、その分善し悪しが分かりやすいです。
170611  6C45N PP TDA1545A -24H _01

中国出張の前に、DAC電源を整備をしていますがどうやらCDE 944Uレベルのコンデンサーが必要になるという事が分ってきましたので、アウトプットトランスの逆起電力吸収対策に取り付けてあるものを取り外すことにしました。

944U
CDE 944U 100uFの位相特性は可聴域ではほぼフラットな特性ですが、20kHz近辺は若干それ以下と比較すると安定性に欠けるため、容量は小さいものの100khzまでフラットなBlackMatter 0.1uFをパラってありました。このBlackMatterパラはある程度は効果的なのですが、やはり一つのコンデンサーで特性の良い物をとりつけるにこしたことはありません。しかしながら、CDE 944U 33uFはメインの2A3アンプで使い切ってしまっていますので、手持にはのこってませんし昨今CDE 944Uの価格も高値安定でおいそれと買い増しできるようなものでもありません。
ということで、手持のCDE 950C 20uFをとりつけて、CDE944U 100uF+BlackMatter 0.1uFとスワップすることにしました。
950

このCDE 950C 20uFですが、高域の容量の安定性にやや難はあるもののCDE 944U 100uFと比較すると40khz付近までフラットな特性です。あとは20uFという容量がこのアンプの出力と真空管の抵抗値を鑑みて、戻ってくる逆起電力に対して充分かどうかという懸念が残りました。
33

早速再生してみたところ、音の位相崩れも感じられず高音の空間再現がCDE 944U 100uFと比較して良くなりましたが、やや低域が膨らむ傾向となりました。その前の7mHのチョークの特性も相当重要ですので、こちらの検討も合わせて行うつもりです。
さて、特性の良いコンデンサーで使えそうな物を家中から探してこようと思います。