新大陸への誘い

 If it measures good, and sound bad, it is bad.
ファインメット関連
頒布先

電源トランスを90VAから180VAの大型に更新してコンデンサーインプットでも真空管一発の単段でこれだけの音が出るのかと思うぐらいのある意味予想を裏切るような音でした。能率の良い励磁スピーカーとの組み合わせは絶妙で、1Wぐらいしかないですが相当な音量で音楽を楽しむ事ができます。単段のいいところは回路が少ないので部品点数がすくないということがありますが、その分部品の変化に敏感ですのでアンプだけにとどまらず、DAC電源やIV抵抗の値、はたまた励磁電源のコンデンサーやインダクタの定数などを調整しています。しかしながらこれはファイト電源のコアサイズによる音の変化を確認するためだけで、最終的な目標はチョークインプットです。
さて、今回導入した電源トランスはチョークインプットを想定した電圧出力も準備しておいたため早速アンプの周辺を整理して場所を確保してチョークインプットに回路を変更ました。
チョーク
チョークはメインの2A3シングルのインプットチョークでつかっているものの流用で、これまた180VAの24H 300mA仕様です。このサイズのファインメットコアは最初は大きいと思っていましたが、最近拙宅ではこのサイズが標準になりつつあります。ACフィルター、励磁電源のチョークなどもこのサイズです。
回路は更に簡単になりました。回路図はコンデンサーの調整後ですので小容量の漆コンが客起電力対策で音を聴きながら追加してあります。
170826  6C45N PP TDA1545A -24H  (1)
電圧はB+がAC入力を115Vの端子をつかって160V程度となりましたので、6C45Πのデーターシート上の最大電圧の150Vを超えてしまっていますが、Webの例では180Vぐらいまでかけても問題なさそうですのでこの電圧のままとしました。バイアス電圧の調整を4個の球個別に行い電流値の調整をしました。
2段目のチョークに本来でしたら、100mHをつかうのではなくて、5Hか10Hのものを使いたいところですが流石にそこまでの準備はできていません。こちらについては、2A3の電源回路に24H,12H,10H,1H,32Hのチョークが使われているので、定数の見直しを行って12Hか10Hをこちらに回せればればと考えています。とはいえ初段のインプットチョークについてはどうにもなりませんので180VAのコアサイズのものを発注しました。
さてこれから測定と音合わせの長い旅です。
当初のこの単段6C45Πのアンプは手持の部材を出来るだけ用いて、発熱の少ない夏用のサブ機として検討を始めましたが、充分メインの2A3シングルが真っ青な音になりつつあります。

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