新大陸への誘い

 If it measures good, and sound bad, it is bad.
ファインメット関連
頒布先

6C45Πでプリアンプをと考えていましたが、メインの2A3に接続しないことにしましたので、オールファインメットでない3rd真空管アンプの6C45Π単段アンプの増幅段としてつかうことにしました。
ネックは電源につかうためのファインメットチョークの手持がないということと、944Uレベルの特性でない947Cしか部品が残っていないのでそれらをどうやって使うかという事に頭を悩ませました。947Cを単体で使うと高域の特性が悪いので、それを補ってやらないといけないといったことなどです。円高の時でないと、944Uを30個まとめ買いといった暴挙に打って出る事ができません。
アウトプットもラジオ少年のキットのものですのでメインの2A3や2nd 6C45Π PPのレベルまでにしなくてもいいと自分に言い聞かせて取り組みました。

電源は単段アンプの電源にまだ余力があるので分岐しました。一応の縁切りということでパワー段の電源には0.8mHのチョークをいれておきました。本来はメインの2A3のようにもっと大きいインダクタンスのものを初段側に入れた方がいいのかもしれませんが、そのあたりは今後の検討です。
ヒータートランスも単段に使っている物から分岐すればいいのですが、配線が面倒でしたのでそのままラジオ少年のものをつかっています。
171110 6C45N Single

 この2週間ほど取っ替え引っ替えやっていましたが、基本的な回路はこんな感じです。段間のカップリングは0.22uFとかの容量の小さい物ですと低域が抜けましたので、Mundorf黒の2.2uFをつかいました。これですが、ブラックマター化しないとアルミの音が耳につきますが、接続するスピーカーがTimedmoain Miniということで、高域が弱いので思ったほど耳につきません。いい感じにスピーカーがフィルターになっています。
音を聴きながら部品を取っ替え引っ替え、回路を組み直しています。また電圧についてもヒーター電源が独立しているので、B+についてはスライダックで変更しながら試しています。パワー段については固定バイアスとなっているので、B+の電圧をかえればバイアスも最適値に変更する必要があります。
とりあえずは、空間がまがりなりにも部屋いっぱいに広がるようになってきましたし、低域のボケも許容範囲にはいってきたので一段落とします。組み合わせは無限ですので、真空管アンプの勉強にはもってこいです。
【電源】
電源

【初段】
初段
【パワー段】
増幅段