新大陸への誘い

 If it measures good, and sound bad, it is bad.
ファインメット関連
頒布先

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今年も例年と同じく、samizuacousticsさんとS氏、F氏、rtm_iinoさんにはお世話になりっぱなしの一年でした。
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取り組んだ事を振り返ってみて大別するとこんなところでしょうか。
  1. 真空管IV
  2. JFET IV
  3. 6C45Πアンプ(PP,Single0
  4. ディスクリートクロック
  5. 12A ACフィルター
  6. 180VA チョーク 
  7. 400VAファインメットアイソレートトランス
  8. ファインメット巻き線抵抗
確実に音楽を楽しむ環境は整いつつあります。メインで使用しているシステムは下記となります。
私用している部品として、トランスコアは全てファインメット、コンデンサーはDDCやDACに使われているパスコンを除いてCDE 944U、BlackMatter, Mundorf M-CAP黒レベルのものです。電源回路はファインメットチョークインプットとなっています。

【システム1】
 スピーカー :Samizu Acoustics プロトタイプ励磁ユニット
 アンプ :6C45Π単段差動PP フルファインメット
 DDC :WM8805 ディスクリートクロック
 DAC :TDA1545A 差動 TLT1010 ファイト巻き線抵抗IV

【システム2】
 スピーカー :ONKYO GS-1 W + RALL 70-10D
 アンプ :2A3シングル フルファインメット
 DDC :AK4418
 DAC :TDA1545A シングル TLT1010 ファイト巻き線抵抗IV

DAC関係は出来合いのAK4497やES9038Proの試聴はしたものの、私の環境では導入するまでに至りませんでした。電源を揃えるのに費用がかかりすぎでとてもそこまで手が回らないのも事実です。

真空管IVやJFET IVはファインメットトランスIVの廉価版として使い物になるか試しましたが、私の技術では満足する音質のレベルに到達する事ができませんでした。DACについては手軽で超高音質なファインメットトランスIVの方向は変わらないことと思います。

「6C45Π」 
6C45Πの夏用アンプでは、SPDIFをrtm_iino様製作の12MhzディスクリートクロックをとりつけたWM8805でRJ16をTDA1545Aへ供給しDACの4つの出力をそのまま単段差動PP回路でアウトプットトランスでアンバランス化することで小出力ではあるものの電源も180VAコアで専用設計とすることでメインの2A3シングルに匹敵する音質となるとともに、発熱も少なく夏場のエアコンの電気代の節約にもつながりました。 我が家で2台目のチョークインプットフルファインメットケミコンレスのアンプとなりました。また、オリエントコアですが、ケミコンレスで6C45Πシングルのアンプも製作しました。

「12A ACフィルター」
180VAコアを使った12A ACフィルターは単品でも従来のサイズの物と比較すると効果が顕著なのですが、400VAのファインメット アイソレーションとのコラボレーションする事で現段階ではACフィルターの一つの完成形となったと思います。12A ACフィルターについてはSamizu Acousticsさんには引っ切りなしオーダーがあって相当な数出荷されたもようです。このフィルターですがアクティブフィルターを使っている場合は、そこが律速となって効果が感じにくい場合がありますが、単純な無帰還電源の場合は決定版だと思います。開発バージョンのダブルコアのバランスの良さと高域の空間再現性の高さは特筆ものです。

「24H チョーク」
2A3の回路は昨年まで、10H,12H,32Hのチョークインプットで構成されていました。この構成でもう完結かと思っていたのですが、年初に180VAのチョークを導入したところGS-1で再生可能な低域がグリップするようになり低域のリアリティとスピードが飛躍的に改善されました。ドラムの音などは生で聴くように腹に突き刺さってくるような感じで音がとんできます。漂っていた音に芯がはいったようになって、これまで音が聴こえる聴こえないといった聴き方をしていたのが、音があるのはあたりまえで更にその音の質を追求できるようになりました。

このようにファインメットコアを多用していますが、180VAのコアはACフィルターでもチョークでも電源トランスでもそれ以外のサイズのコアとは別格の様相を呈してきましたので、拙宅の主要な部分はすべて180VAコアで構成されました。
 
「スピーカー」
GS-1のイコライザーを高特性のフィルムコンとWEの板抵抗、ファインメット抵抗で構成することで音の劣化がかなり現状してノイズ感もすくなくなりました。また、励磁力電源の回路に逆起電力対策を行う事によって、励磁スピーカーの解像度も格段に向上しました。

年初に立てた計画には2A3シングルのケーシングがありましたが、部材がようやく年末にそろったところで、どうやら年内には終わりそうもありません。

さて、来年はどんな事に取り組もうかと思案中です。