2018/03/24

2A3シングルアンプの整備①

ここのところ渡航がつづいて番外編ばかりでしたが細々とオーディオもつづけております。昨年実現できなかった目標の一つのメインアンプの整備があります。なんとしても今年こそはこれに取り組もうと思っています。

メインアンプの2A3シングルですが、サンオーディオ SV-2A3を改造ベースにしてオールファインメット、フィルムコン化をすすめました。今ではケース、ソケット、抵抗の一部とハムバランサーしかつかっていません。
配線も引き出して外部で接続していますのでメンテナンスもなかなかままならない状況です。
今年の大きな目標の一つとして、このアンプの整備をあげてましたがなかなかモチベーションが上がらないと取り組めない内容で、それほど大変でないことを優先して後回しにしてありました。いい加減なんとかしようということで取り組み始めました。

2A3

回路図で見るとシンプルで部品点数もそれほど多くないのですが、電源トランスやチョークも大型ですし、コンデンサーもCDE 944Uを使っているので、一つのケースに収めることを当初から考えずに電源、増幅段、パワー段、アウトプットを分離する予定です。

まずは一番簡単なアウトプットの部分の制作にとりかかりました。アウトプットトランスは市販品ではなくて特注のものです。
2A3
部品のサイズを測定して、CADでレイアウトを決めます。
どんな機能をもたせるかこの段階で作業の半分以上が決まってしまいますので、どの方式でB+を入力するか、今後の展開も考えて拡張性をどうするかなどを検討するため一番時間がかかるところでしょうか。
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木枠をアルミ板に合わせて制作するとともに塗装をしている間に、CAD図を実寸大で印刷してスプレー糊でアルミ板に貼付けて穴あけの準備です。
make
これらの加工にはやはり道具が揃っていないと厳しい物があります。
out1
アウトプットトランス1次側に逆起電力の対策用に7mHのチョークを経由してB+を供給して2次側のスピーカーアウトはアウトプットトランスがスピーカー接続によって1次側のインピーダンスが決まるユニバーサルタイプですので6出力としました。
out2
一次側2.5kΩ,3.5kΩ,5kΩでスピーカーは4Ω〜16Ωまでの対応です。もちろんアウトプットトランスもチョークもファインメットです。
これを分離することで、他のアンプのテストも比較的簡単に行う事ができます。

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