2018/10/29

2A3 メイン機 その後

2A3メイン機ですが、エージングを兼ねて音楽を聴きながら、しばらく稼動していない6C45Piの単段アンプの部品も視野にいれてどういった構成ができるか色々構想していました。そのうち幾つか試して良好な結果が得られたものを組み込みました。

「電源関係」
 先の調整で6SN7GTの増幅段と2A3のパワー段の電源の干渉をなくす方向が非常に音質的に有利な事が分っていましたので、6C45Pi用の電源トランスが増幅段の電源として使えないと考えてながめていましたところ、電圧出力が200-130-0-130-200Vとなっているため、増幅段の260〜300Vを得るために130-0-130Vを0-260Vとして出力してブリッジ整流チョークインプットをためしてみたところ265Vを得る事ができました。依然の回路のまま入力すると2.7kΩの抵抗で更に電圧がおちてしまうため、それを撤去しました。これは嬉しい誤算で電源回路から音質的に不利な抵抗を撤去することができました。
2A3 -W POWER (1)
また、32Hのチョークの後に小さいチョークをいれて微小電圧変動の調整をするために、これも6C45Piの電源部分につかわれていた150mHのチョークを配置しました。

「6SN7GT 2段目カソードコンデンサ」
944U 47uF+100uFの組み合わせとしていましたが、100uFよりも若干高域特性の良い52uFを入手したため、47uF+52uFとしました。特に低域がやせる事も無く狙い通り高域のもやっとしたのが薄くなりました。

「6SN7GT 1段目カソード抵抗」
ここには無誘導巻き線抵抗を使っていましたが、1kΩのWE板抵抗を2枚パラにして500Ωを合成したものに交換しました。できればプレート負荷抵抗も変えたいところですが、抵抗値の高いものが入手できていません。なぜか分りませんが、このWEの板抵抗ですが音場の改善と解像度向上が感じられます。

「2A3ヒーター電源」
2A3のヒーター電源に7AのACフィルターをとりつけてみましたが、高域が耳障りになったのですぐに取り外しました。そのかわり5mmのファインメットビーズを通しました。

音楽を聴きながら、構想するのは楽しいもので思いついたらすぐに試したくなってしまいます。一喜一憂しながら、すこしずつできるだけ耳障りの音のしない自然な音を目指してに仕上げていこうと思います。
ラックに設置する日はまだまだ先になりそうです。
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