2018/11/13

AK4497 + ライントランスTLT−1545ssWJ

SamizuAcousticsさんからTLT-1545ssWJがついに発売になったことは先の記事で紹介させていただきました。TDA1545AのIVとしてのテストはしばらく前に終わっていまして、発表前にSamizuAcousticsさんにお邪魔してTLT-1545ssWJへのアップグレードと合わせ込みをすませてきました。
SamizuAcousticsさんの所には様々なDACや著名なCDプレーヤーが持ち込まれて相談にこられますがそれらの音質改善にはこれまでTLT-1010が万能薬のごとく働きをして数多くの方々がお使いになられています。
先にも書かせていただきましたが、TLT-1545AssWJを設計していただくにあたり、TLT-1010の上位バージョンとしての構想もあり、最近ではES9018,K2や旭化成のAK4490,95,97シリーズのように電圧出力のDACへの適応性の確認をしていました。
最近旬のAK4497へはZishan DSDの差動電圧出力で確認をしました。丁度TLT-1010でもかなりの音の改善があったのを確認済みでしたので、比較するにはもってこいです。
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低DCR化とコアサイズの大型化の音質への影響は絶大で、これまでのTLT−1010の限界がこんなところにあったのかと、容易に気づく事ができるレベルです。それまでもTLT-1010以上のものが存在していなかったので、分かりませんでしたがこのTLT-1545AssWJをライントランスとして使った場合の音は私の少ない語彙では伝えきれないほどです。低域のゆとりと正確さが桁外れとなったことにより、音楽のベース部分がしっかりして、中高域も更に高解像度で濃厚です。DACからのシグナルのすべてを受け止めて、ファインメットという超リニアな特性のコアを介して次の工程へシグナルを送り出す事によってなし得る世界です。

貸し出し用も準備されるということです。、ESSやAKシリーズ、FN1242Aなどの電圧出力のDACばかりでなく、負荷抵抗を調整すればPCM179X、TDA1541,3などにも使うことができますのでぜひ検討されてみてはどうでしょうか。決して安いものではないですが、費用対効果はそれ以上だと思います。

※追記:SamizuAcousticsさんの製品をお使いの方には下取りアップグレートもあるとのことですのでご相談されてはいかがでしょうか。

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