SamizuAcoustics用6GB8シングル調整もほぼ終わりました。あとは発注をかけた360VAのB+とヒーター,バイアストランスを待つばかりです。傍熱管のカソードコンデンサレスの雑味のなさの音質向上への可能性が高いと感じましたので、実験用に手元に残っていた部材と少量の抵抗やラグ板を発注してもう一台自分用に製作することしました。
ケースのトップパネルの図面を流用したり、追加構想なども決めてありましたので加工までは比較的すんなり進みましたが、実際の配線をする段になって配線が前作ったときよりもやりにくいのでなにか違うぞと感じながら進めていました。
途中で並べてみると・・・・・・・・線対称。。。orz
トップパネルはCADで上から見た時を想定して製図して、ミラー反転で印刷して剥がせる糊でアルミプレートに貼付けて作業するのですが、印刷時にミラー反転せずにいたようです。端子の部分は線対称でしたので前の物と同じ構成で配線をすすめていたので、取り回しが逆になる部分もあり配線が入り組んで染ましました。また、ラグ板が前回用いたのよりも大きくて場どってしまいましたが、なんとか納める事ができました。
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自分用は運搬するとしても自室内だけですので、ラグ板をとりつける木片もネジ止めせずに両面テープで貼付けただけ。カップリングも1uF以上のフィルムコンで丁度良い物がなかったので0.47uFとしてあります。その他ヒーターバイアスのバイパスコンデンサーの容量も小さめですし、配線も安価なものをつかってあります。回路的は、増幅段の6DJ7を左右独立電源で入力できるようにしたのと、グリッド抵抗をチョークと変えやすくするための取り付け方を変えました。あと誤差範囲かもしれませんがゲインをかせぐためにドライバー段の負荷抵抗の値を少し大きく、カソード抵抗を小さくしてあります。ドライバー段のバイパスコンデンサーも944U 220uFがはいらなかったので100uFにしました。

とりあえず、右側のSamizuAcousticsさん向けのものは2週間以上安定稼動していましたので外装の塗り直しやハンダの最終仕上げをして、自分用でいろいろ実験してみようと思います。

〜追記〜
とりあえず無事音出しまでこぎ着けました。同じアンプとはいえ一ヶ月で2台のアンプを組むとは思ってもいませんでした。これまでは高圧を扱うということでビクビクしながら作業をしている場面も多々ありましたが、チェックするポイントもある程度つかめてきましたので少しは慣れてきたと思います。時折コンデンサーの電荷を抜き忘れてビリッときたり、トランスの容量オーバーの電流を流してしまってアッチッチになったり。

音の傾向は殆ど変わりませんが、やはりカップリングが0.47uFと初号機と比較して1/5程度しかないので、低音は不足気味です。このあたりは追って変えていこうと思います。