2014/06/22

GS-1のセッティング

GS-1の位置決めは、毎度の事ながらレーザー距離計であらかた位置と角度を出しておいてから、あとは聴きながら微調整しました。

足元もインシュレーターはファイナル一段のみ。
写真 2014-06-22 12 51 26

これによって、天板の高さもほぼ同じになりました。
つら

外したFInalのインシュレーターは・・・・・
ちょうどいい高さ。(冷汗)
FInal


天板はそのままガラスをのせずに、ゲルを敷いて浮かせてあります。
天板

配線は、本来ライカルを準備するところですが、今回はコスパの高いホームセンターの細い安物をつかいました。
代用品

もちろんガン玉もとりつけました。ガン玉ですが、カシメるときに配線との境界のガン玉の開口部を確実に閉じる必要があります。また、配線の被覆とガン玉は接触しないようにします。
ガン玉

あとは、どこにも接触しないようにとりつけるだけです。配線の先はハンダ上げしてあります。 
配線

GS-1の組み合わせは、外々 内々なのですがどちらで再生しても音場の広さと音像の定位する位置はかわらないんですよね〜 

あとは、いろんな音楽を聴きがら角度やガン玉の数の調整です。 
2013/08/09

GS-1高音部インシュレーター

以前からGS-1は2WAYですので高音部と低音部のアイソレートが必須だと感じていました。高音部をゲルで支持をした場合でもある程度は良くなるのですが、差動点が定まらずに音の芯が希薄になる傾向にありました。

Timedomain mini E typeの小石タッパインシュレーターを色々試している際、振動を小石の表面で受けるよりも内部まで振動を浸透させて拡散 吸収させてやった方が音質的には効果がありました。

そんなことから、以前製作してあったものを少し改善してみました。

ハンズで真鍮の三角錐を購入して、ダイソーの胡椒入れにいれた小石の上に逆さまに突き刺しました。
高音部インシュレーター2
 
このままでは、重みで三角錐がめり込んでいってしまうので、中には10円玉で受けてあります。
高音部インシュレーター1
この10円で高音部の振動を受け、小石で拡散してやるわけです。

高音部インシュレーター
 
この方法でかなりの効果があったのはこのインシュレーターで高音部と低音部の振動のアイソレートがある程度できたのと、高音部の余分な振動を吸収してくれたのではないかと推測しています。
 
2013/06/22

GS-1の再セッティング

ふと、ず〜っとまえに由井さんにお聴きしていた、実際に由井さんがGS-1を購入された方の家に出向いてセッティングされていたという方法を思い出しました。

その方法というのは、低音の信号が入った音楽を片チャンネルで再生して、一番気持ちよく低音が聴く事が出来る位置に置いて設置。次にもう一方を再生して、一番低音が気持ちよく聴こえる位置に設置するという方法です。

この2年間、GS-1のセッティングはインシュレーターを追加したぐらいで変えていませんでした。
部屋の中の物のレイアウトも変化しました。そこで、現状の不満点であるスピーカー間の糞詰まり状態を解消するためにスピーカーの間隔を広げる方向でセッティングしなおすことにしました。 

由井さんからも、再セッティングに際して下記のコメントをいただきました。

〜試聴場所の良い処は、駆動点としても良い処。低音の波長より部屋のサイズは小さいので(大屋敷は別)こうしてベストテンを探す。共振で低音を再生してるスピーカでは意味が無いが・・〜

〜隅は全ての定在波モードの節になるでここで駆動すると、低音再生が偏る。全ての有効周波数について腹でも節でもない処は理論上存在しない(限られた大きさの部屋では)、音楽(低音)を鳴らして自分に良い場所を探すしかない〜

GS-1の低域のユニットのみで低音の入った音源を再生しながらユニットを動かして位置をさぐってセッティングしました。言葉で書くと簡単なのですが、なんせ低音部だけでも70kg以上あるGS-1ですので動かすだけでも汗だくです。 

由井さんが実際にセッティングのときにつかわれた低音の入った音楽のペールギュントの山の魔王の宮殿の冒頭、だだだだだだだの低音楽器の繰り返しを鳴らしながら、GS-1を動かし(1人で)バランスの良い点を探しました。

この方法は本当に分りやすいです。

写真 2013-06-22 4 02 31

内振りも少しきつめにして、焦点を部屋の対面の壁より少し手前にしました。

また、魔改造Timedomain lightのユニット直前での細い線を短くフィルターのように使って、振動の集約と制振も施しました。
写真 2013-06-22 8 53 00

長さは3cm。抵抗値にしてプラスマイナスの配線で0.05Ωの加算です。YA-1のアンプICからスピーカー端子までと同じ種類の配線です。全くの非常識なことだとは思うのですが、これで低域が引き締まるとともに、音場が一気にひろがりました。
アンプからスピーカーまでの配線は抵抗値と振動、外部からのノイズの対策が重要だと思います。
太い線で制振をするのが難しいので、このような方法をとりました。アンプから細い配線までの白い配線は同軸シールド線です。

GS-1はこれからの詰めが大変なことは十も承知。すこしずつ時間をかけてセッティングを詰めていこうと思います。






 
2012/09/23

Yoshii9 Engine(YA-1)のインシュレート

Timedomain l light 用にTDA1552Qのアンプをセッティングする際に、スピーカーだけではどうしてもクリアできない部分がありました。そこで、アンプ本体の振動対策をした結果クリアすることができました。

1552


このTDA1552Qのアンプを組むときに、Yoshii9 Engine(YA-1)の内部構造を参考にくみましたので,
ひょとするとYoshii9 Engine(YA-1)にも同様の振動対策を施したら効果があるのではと思って適応させてみましたところ、かなりの音質の向上がみられました。

ヤー1
Yoshii9 Engineの上におもりを乗せてみましたが逆効果となりましたので、おもりは乗せていません。
Yoshii9 Engineの振動を小石が入ったタッパで3点支持をして、その振動を減衰させ余分な振動は銅板に吸収させて下のスポンジでさらに減衰するという方法です。

このインシュレーターですが作るのはめちゃくちゃ簡単です。
必要なものは、太鼓鋲なければ丸頭ボルト、ダイソーのステンレスのタッパ、小石だけです。タッパに3カ所穴をあけたあとに、小石をつめて蓋をしめ太鼓鋲ないしはボルトを差し込むだけです。

もっと良い方法があるはずですので、この方法から派生できればと思います。

インシュレいし

チェックしたスピーカーはもちろんGS-1です。(^^


2012/02/11

GS−1インシュレーター交換

GS−1のインシュレーターを新たに購入しました。
FInal Audioの古いバージョンです。これまでは、2種類の ものを使っていました。
GS−1の支持写真 11-10-04 16 33 59
左の物はGS-1が発売された後に、GS-1用にFinalから発売されていた中央に突起がついたVer2のものです。右の物もFinalですがGS-1ではなく一般的なスピーカー用です。

今回導入したものはこれ。こちらもFinal製です。(左側)
どれも25年以上まえのもので、かなり昔に製造の困難さからディスコンになっています。
これらのインシュレーターですが、由井さんが様々なものを試した結果これらが抜群によかったので、GS-1の開発時にも使用していたというものです。
写真 12-02-10 17 32 26
かなり大きさが大きく、中央の突起もついていません。これはFinalの高橋社長がGS-1用に初期の段階で製作されたものとのことです。(由井さん)
これらのインシュレーターですが、中に小石が封入されていて振るとわずかですがシャカシャカ音がします。スピーカーの振動を内部の小石で分散し、更に小石が振動、減衰することでインシュレートする構造になっています。

GS-1は高音部と低音部の2段構成ということで、
上段後方に中央の突起つきのもの、上段前方に一般用途のもの、下段に今回購入した物を設置しました。
写真 12-02-10 23 26 25

再設置するにあたって、GS-1の設置の間隔、内振りを変更しました。
これまではスピーカーの間隔をできるだけとって、スピーカーの間に定位させるようにしてきました。
GS-1を購入する直前に由井さんのご自宅へお邪魔した際にGS-1の設置方法をご教授いただきました。GS-1の設置のポイントは
 1.間隔は広くなくてよい
 2.スピーカーの再度前面を揃える
 3.やや内振り
でした。

GS-1が大型のため、これまでは部屋の両角に設置をしてきました。タイムドメインのスピーカーの真骨頂の一つとしてスピーカーの外側にも定位するということがありますが 、これまでGS-1では試していませんでした。
今回はスピーカーの間隔を1.8mとするとともに、背面も人が通れるように50cm程度離しました。

このことで、スピーカーの外側にも音像が定位するようになるとともに、これまで1点だったリスニングポイントが広がって、部屋のどの位置でも立体的な音がするようになりました。
内振りをすくなくしたことで、耳への音の圧迫もなくなってかなり聴きやすくなりました。音のシビアさはなくなりましたが、GS-1を気軽に聴くことができるようになり使用頻度が増えることになると思います。
上部にもインシュレーターを設置したせいかもしれませんが、奥行きの表現がこれまでとは格段の差があります。 
2011/12/11

スピーカーケーブルのメンテナンス

cable

久々にスピーカーケーブルのメンテナンスをしました。
ベル線の皮膜を取り去ったものをつかっていますので、ガン玉がよく緩むためことあるごとにカシメなおしていました。
今回のメンテナンスに合わせてガン玉をハンダで固定しました。これでかなり緩みに対しては強くなると思います。また、久々にケーブル自身の消磁もするとともに、スピーカーターミナルの掃除もしました。
徐々に音が悪くなっていっているのは判ってはいたものの、片側だけにメンテナンスをしたケーブルをとりつけるとその差は歴然。音が一気にメンテナンスしたケーブル側に偏りました。

機器をいじって音を良くする工夫も重要ですが、こういった基本的なことも大切ですね。今日はコンセントの掃除にも取り組もうと思います。
2011/10/19

別世界の最高の音

grandscepter
別世界の最高の音。GS-1は職人技のダイヤフラムの成型、コーティング、コーンの成型。今の技術では再現することのできない巧みの技を駆使して製造されました。

1984年にこの音がすでに存在していた・・・まさに驚異。

当時、このスピーカーと同じ水準の機器が存在せず、孤立し異端児として扱われてしまいました。

四半世紀の時をこえ、このスピーカーの設計者の由井啓之氏が自らアンプを設計し、能力のすべてを発揮することができるようになりました。

究極のタイムドメインを具現化すべくホーン方式を採用し、完璧なまでに時間軸をあわせて再生が可能な唯一のスピーカー。

ONKYO Grand Septer GS-1

4年前にタイムドメイン方式のスピーカーと運命的な出合いをし、ついにタイムドメインの最高峰のGS-1のオーナーになりました。

このまま埋もれて、オーパーツになってしまってはいけない時代の名品です。そんな気持ちを込めて、このブログを立ち上げさせていただきました。

2009/9/26

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19.Oct.2011

この2年間、80μケーブルの開発。電気系統の制振など、良い音を楽しむためにいろいろ取り組んでまいりました。内容も陳腐化しているものもあり整理もされていません。ここでいったんしばらく充電期間をおいてじっくりこれからのことを考えて行きたいとおもいます。最後に現在の我が家の構成です。

gokuraku

スピーカー:ONKYO GS-1(バイアンプ駆動)
アンプ   :Timedomain YA-1
Insulator :Final Audio
DDC   :XMOS USB Audio 2.0 Referance Disign  
DAC        :NOS DAC(自作)
アナログ :AIWA E880
Player  :MacBook 207J


短い間でしたが、ありがとうございました。
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tackbon(Takeyuki Kanda)

2011.11.21 過去の記事を閲覧可能にいたしました。

2011/10/04

GS-1の支持

2009年8月に由井さんのご自宅にお邪魔した際に、GS-1の支持はこのインシュレーターでされていました。下には5mm程度の銅板がしかれていました。

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由井さんのmixiからの抜粋です
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この頃ポイント支持が増えてきているようです。 
これは30年前ファイナルオーディオの高井社長が開発し、発売していましたが、製造に大変手間がかかるので、製造を他者に譲渡されたようです。 
理想方式と思うし、実験でも抜群だったので今でも愛用しております。 
最近要望が多いので製造を継いだ人を探してもらっています。 

多分の構造図と、自宅で使用の写真です。 
厚手のステンレス板を絞り込んで小石を詰めて、手間はかかりそうです。

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このインシュレーター、振動を中の小石に伝えて小石同士が摩擦することで熱エネルギーに変換してしまう理想的なものだとのことでした。

先日、GS−1を購入したショップを何気なくみていたら、Finalのこれらのインシュレータが入荷していました。
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下側の中央部の突起のある方は、由井さんが書かれた模式図に酷似していました。上の方は良く分かりませんが同じ人からの引き取り品で同年代のものとのことでした。
実はインシュレータを設計して旋盤職人と相談して加工する算段がしてありましたが、これを見つけたからには購入せずにはいられません。ということでそのまますべて発注してしまいました。
この2つのインシュレーターの大きさを比較するとこのようになります。
写真 11-10-04 16 33 59
降ってみるとなかで砂か小石が入っているようなシャッシャッという音がしました。

数量は写真の通り、突起付きが3個、突起無しが4個しかありません。3点支持をするためには必然的に突起無しが2個突起付きが1個の組み合わせになります。まず右チャンネルだけ交換してみました。銅板が手元になかったため、5mmの名刺大の鉄板に逆さまにして前に突起付き1個、背面に突起無しを2個おいて支持してみました。・・・・一気に音が反対側に偏り、かえって音が悪くなりました。
そこで、前に突起無しを2個、背面を突起ありを1個にしましたところ、現状と同じレベル。これは鉄の敷板が悪さしていると思い、10円玉に差し替えましたところ、音がこれまでにないぐらい激変しました。
R-1
音の鮮度が一気にあがりました。
どこかで厚手の銅板を探すことにします。ようやく理想的なインシュレーターに出会うことができました。ということで、インシュレータ製作プロジェクトは延期です。ハイ(^^;;

2011/09/19

バイアンプ駆動の盲点

先日由井さんがtwitterでGS−1の低音側になぜイコライザーを導入されたかつぶやかれていました。

 1)スピーカーの12dB能率を下げてアンプの良いところをつかうため。
 2)スピーカーの逆起電力対応
 3)その他多くの目的


YA-1を2台のバイアンプでの駆動を、低音用のYA-1に専用イコライザーを通さずに接続していました。低音の出方はいつもマーカスミラーのBlastのLow Dのシンセベースとマーカスのベースの音の分離と質感でするのですが、イコライザーをパスして接続してから聴いてませんでした。

上記のつぶやきを拝見して、BlastのLow Dの音を聴いてみるものの質感が足りない・・ インシュレーターのセッティングなんかでもこの辺りの低音の出方は変わるのすが・・・

まさかと思って、低音側のYA-1の接続をイコライザーを通してみました。

一気に低音が床を突き抜けました。(*o* ;;;  冷汗

バイアンプにして、低音と高音の音量の調節ができるようなってましたので気がつきませんでした。なさけないです・・・

ちなみに専用イコライザーは発売されなかったようです。


2011/09/18

GS-1をさらに良い音で・・・続編

以前、信号ラインの制振対策で、接続ケーブルを作製しそれにガン玉をかしめました。一種の制振フィルターです。これの応用でGS-1の内部配線にこのフィルターを取り付けてみることにしました。

Filter
左側が高音側から低音側にのびている配線にとりつけるもの、右側の平型端子がつけてあるのが高音用のドライバーの配線にとりつけるものです。
配線はYA-1からGS-1へ接続しているのと同じベル線を使用しました。今回は距離も短いということで被服はすべてとりのぞきました。低音側へは生えだしですので、きっちり止めるためにボルトなっとと幅広のワッシャーで挟み込みました。
HIGH
高音側はこんな感じです。
lowi
低音側はこんな感じです。

確実に全域にわたって音質が向上します。アッテネーターの配線はほとんど平型端子ですので、今後すべての平型端子のところにガン玉をかしめようと思っています。