2014/03/06

Si53301


30
FN1242Aのテストモードを96Khzのサンプリング周波数までで使う場合、BCKを2逓倍する必要があります。22.5Mhzと24,5Mhzのクロックを分周し、外部からのLH信号で2種類のクロックを切り替えて出力する必要があります。

当初はSi5356をI2Cで制御して、マイコン制御しようと思っていたのですが。rtm_iinoさんから「SI53301で簡単にできますよ〜」との神の声。(笑)
Si53301は分周器としか思っていたのですが、あらためてデーターシートをみてみるとちゃんと記載されているではないですか!

02



07

CLKとCLK1に異なるクロックを接続して、CLK_SELをLow,Highを入力することで目的とする周波数を切り替えながら出力することができました。

これをつかっていたシステムですが、これまでは一つのクロック出力をを二股で2つの部品に供給していたのですが、Si53301の複数の出力をそれぞれ供給したところ音が激変でよくなりました。


 
2014/01/13

コンデンサーの測定

アメリカの友人からフリーのインピーダンス測定ソフトを教えていただきました。

以前タイムドメイン社に遊びにいったときに、由井さんにコンデンサーの周波数ーインピーダンスの変化のグラフをみせていただきました。コンデンサーはできるだけ位相やインピーダンスの変化のなだらかなものが音の良い傾向だったとのことでした。

ソフトはこちらです。
arta
この中にLIMPというパッケージがあって、サウンドカードを利用して測定をします。
マニュアルに従って、プローブを製作しキャリブレートしてから測定をしてみました。

拙blogでもたびたび紹介させていただいているBlackMatter 2uFの測定結果です。
緑線がインピーダンス、白線が位相変化です。
2uF


こちらはPanasonic FC 16V 4700uF
FC4700

そして以前よくつかっていたFinegold 16V 100uF
FG100

測定したからどうっ?ってことも無いのですが、音質との相関を実際にとってコンデンサーの選定に役立てばと思います。





2013/03/17

PCM44.1khzの再生とDSD変換再生

SKYさんから紹介いただきましたこちらのホームページですが、非常に参考になりました。

Pure Digital Audio ハイレゾ音源が音が良くないことの証明


一時期、DSDに変換しての再生の有用性を実感しまして、DSD256にFuseとDSD Directで変換をして変換していました。DSDに変換することでサンプリング周波数があがって、インパルスレスポンスに対しては有利な方向にはたらくかとは思うのですが、もともとCDには44.1khz 16bitの信号しか入っておらず、これ以上の音質にはなりえないと思っていました。
そんななか、最近はPCMでの再生環境の見直しをはかってまりました。PCM 44.1khzのCDの音源リッピング時のノイズを減らすと共に、再生機器、DACのクロック(時間軸)の精度を向上させる取り組みをつづけるうちに、リッピングしたCD音源の音がどんどんよくなっていくように感じました。

44.1khzのPCMの再生の高品質化をはかり、その環境でハイレゾやDSDで録音された音源を再生すれば、さらに音質の向上がみられるのではないかと思っています。実際にネット配信されているアップサンプリングでないハイレゾファイルやDVD Audio、DSD64,128のファイルの音はPCM44.1khzとは異なるレベルの情報量です。

まだまだ、PCM再生についてとりくまなければいけないことは、たくさんあると感じています。
 
2012/09/17

PCM→DSD再生

デジタル系の詳しいことは全くわかりませんが、再生される音を聴く限り、時間軸にできるだけ正確に再生するという観点では、PCMのDSDの変換は有効な手法だと感じています。
できるだけ細かくサンプリングをしてその信号のインパルスレスポンスをアナログに近づけることは結果として時間軸の正確性が向上するのでしょう。

DSDの優位性。Pyramicのサイトにそれぞれのフォーマットのインパルスレスポンスがのっていました。DSDはDSD64のようです。記載されているデーターが正しいとすると単純に考えてDSD256はこの幅の1/4のシャープさになります。
いかにPCMそのままの信号がDSDやアナログと比較して緩やかなことが一目瞭然です。

Merging Technorogies Pyramics

72


またWIkiのDirect Stream Digitalのサイトのこのグラフ概念的にわかりやすいと思います。
クリップボード01

PCMですとDXDでも384khzの信号の細かさですがDSD256ではなんとその30倍の11.3Mhzです。DSDの信号もPCMの信号もそうですが、基準となるクロックの精度に音質は依存します。
PCMでもお気楽オーディオの藤原さんのES9018DのDACとErectrArtさんのUDA基板を用いた、ジッターを極力抑えられたLowestでのPCM 44.1lhz/16bitの再生音は驚異的です。時間軸に正確でないスピーカーやアンプでしたらDSDとの差がわからないのではないでしょうか。

ES9018Dのような高度なハンダ付け技術を要するDACなど製作できるはずもないので、一番手軽に時間軸に正確に再生が可能な「なんちゃってLPF」をUDA基板やAmanero OEM Combo384に取り付けて音楽を聴いています。

TDA1541A S1にルビジウムクロックを導入しても、DSD128,DSD256の再生音には到底かないません。

現状ではファイルの変換がネックですが、ファイル変換と再生用のPCを分けて運用しています。そのほかにもう一台、WEB閲覧用使っているので、合計3台のノートPCがフル稼働状態です。

WinXp Fuse022でアップサンプリングしてDSD DirectでDSD化するのがDSD変換の標準としています。変換に使ってるPCのスペックがCore2Duo 2.5GhzということでCD1枚で3時間から4時間かかってしまいますが、この音を聴くためにやめられません。

エレアトさんやait LabさんでPCMをFPGAでリアルタイムで変換する基板が発売されるようですので、そちらに期待していますが、現状ではどうやらオフラインでの変換の方が高音質のようです。

自宅のWifiの環境も802.11 a/gから802.11 nに更新してDSD256も通るようになりました。

PCMからDSDへの変換という手法で、これまでのCDのライブラリを更に高音質で楽しむことができます。この技術を数年まえにすでにPCに組み込んでいたSONYの先見性には改めて感服いたします。早すぎた技術ではなく、これから更に発展させていっていただきたい技術です。



2011/09/11

FOSTEX AR-4iのテスト録音

まだまだ暑い日がつづきますが、夜はようやく少しすずしくなりましたので夜に散歩にでかけるようになりました。虫の声もちらほら聴かれるようになりましたので、先日導入しましたFOSTEX AR-4iにエノキタケマイクをセットして持ち出しました。

マイクのセットの方法は至って簡単。両耳に突っ込むだけです。(冷汗)
録音レベルのメーターをみながら録音をしました。このAR-4iですが録音途中でも録音のレベルが変更できて便利です。
ear
§サンプル音源 44.1khz§ 

サウンドクラウドtackbonメインページ


2011-09-10虫の音

2011-09-11散歩
タイムドメインのスピーカーで再生してみてください。音が結構広がると思います。 
2011/09/09

FOSTEX AR-4iとエノキダケマイク

先日北京に家族旅行に行った際で、Panasonicのデジタルムービー以外にもiPhone4でホームビデオを撮影してみました。その結果、画像は十分50インチのPDPで視聴できるレベルでした。iPhone4の内蔵マイクでの録音で音声はクリアで聞きやすいのですがいかんせんモノラル。前後方向の臨場感はありますが、横方向の広がりに不満が残りました。一方、Panasonicのデジタルムービーは音声はステレオなのですが、いまひとつ音声がクリアでなく臨場感が乏しくこれまでも不満に思っていました。

これまでも、生録音をはじめようと思っていましたが評価の高いKORG MR-2はいかんせん最初の導入機としては高価で手が出にくい状態でした。

04_AR-4i_PP

そんなこともあったときに、go_oshimaさんからこのFOSTEX AR·4iをご紹介いただきました。実は北京へ行く前に購入を決断しましたが、名古屋近辺の量販店での取り扱いがなくて持って行くことができませんでした。ざっとしたAR-4iの紹介はYoutubeにあります。

東京ITニュース iPhoneでもっと音をたのしむ

実際付属のマイクとプレインストールされているカメラアプリで撮影してみましたが、きっちりステレオ録音できています。Panasonicのものよりも相当クリアに録音できました。電池のホルダーがグリップになっているため撮影ときも安定しています。

生ろくのために、タイムドメイン御用達のエノキタケマイクを作成してみました。作り方はtadさんのサイトに詳細が記載されています。

tad with Timedomain  驚きの「エノキダケマイク」
enoki

生ろくで使ったソフトはこちらのソフトです。ちなみにサイトにはiPhone4未対応とのことでしたが、画面がさかさまになってしまう以外はいまのところ私の環境では使えています。

Rectools02 リニアPCMレコーダー

録音レベルもリアルタイムで変更できるのがとても便利です。

初めての録音娘にエレピをひいてもらいました。演奏は下手ですがGS-1で再生するとそこそこリアルな再生音で安っぽいエレピの音がリアルです。(食事の準備中でしたので、私や子供の声、はたまた電子レンジでチンの音、箸を並べる音なんかの雰囲気の細かい音もきっちり録音されてます。)

これから色々録音、撮影していこうと思います。

2011/09/08

回顧録 タイムドメイン試聴界 午前の部

8月21日 名鉄妙興寺駅に9時待ち合わせ。8時40分にtadさんが一宮方面からこら南口の改札からでてこられました。

私が待ち合わせの場所を妙興寺駅ということだけアナウンスをして、南口と連絡をしていなかったことをtadさんにご指摘をうけました。早速、8時57分に名古屋方面から到着予定のmaruさんとえぞしかさんに電話をするも、お二方とも不通。電車以外の交通機関でこられるk4-tloopさんとtargon25さんに電話するも不通。

冷や汗をかいてまっていると、まずk4-tloopさんがダッシュボードの両端に前の車を威嚇するようにmini E typeを設置されたナイトライド仕様のステップワゴンで到着。つづいて初参加のtargon25さんがバイクで到着。このお二方なぜ南口がわかったのか不思議でした。

その場で、すでにk4-tloopさんのステップワゴンにみなさんがのりこみ、カーオーディオ新大陸を堪能されていました。ダッシュボードの両側に外側に向けて設置されたmini E typeですが、前席でもフロントガラスをぶち破ってボンネット上に音像が定位します。後部座席ではもうこれすごいですよ、コンサート会場そのものです。

そうこうしていると時間も8時57分になり、maruさんがなぜか南口から搭乗。手にはなにやら重そうなスポーツバッグが。そうしていると、反対側から走ってこられる人が・・たぶん怪しい集まりをみつけてすぐに私たちをわかったのか、えぞしかさんでした。ほんとうに申し訳ございませんでした。

maruさんがノンターボ仕様の私のくるま、残りの方がナイトライド仕様のk4-tloopさんのステップワゴンに乗り込み拙宅へ移動しました。このときには雨もあがって薄日もさしていました。

私が私宅を出る前に、世界で一番音のいい軽トラで拙宅に向かわれているcold_spelさんから少々遅れるとの連絡がありました。ブッチャーさんは夜行バスで名古屋に朝に到着され、駅前でひとっ風呂あびてからこられるとのことでした。

試聴界に合わせて、ボザールの栗田さんのご計らいで、Jupity301のチューンナップ版をお借りすることができました。こちらのjuputyはアンプのグランドが0Vになっていると共に、なんと28VAの大容量オリジナルトランス式ACアダプターでの駆動です。

試聴は部屋を二つ準備しました。12畳の和室にはMarty101,Jupity301,mini ,mini E type。洋室には、GS-1,Yoshii9,Ratoc hub, denDac ND-S1NOS-DAC,RD-2 RR-77などの機材です。
簡単にですがみなさんが持ち寄られたものを最初に紹介させていただきます。記載漏れがあるかもしれませんがご容赦ください。
maruさん
 タイムカプセル、DCT-3,MacBook Pro,USBケーブル十数本,パッシブアッテネータ、cold_spelさん
 エノキ茸マイク、KORG MR-2。車載型 light
tadさん
 自作ワッシャー類、iPhone4用エノキ茸マイク。静電気除去装置(いつも携帯されているらしいです。(^^)、ダイソーゲル(ありがとうございました),試聴界用音源CD,SONY NCヘッドフォン
targon25さん
 Cowron携帯型ミュージックプレーヤー。
k4-tloopさん
 車載型 mini type E, jupity301(でばんがありませんでした^^;;, スピーカー切り替え機)
えぞしかさん
 ダイソーゲル(ありがとうございました),試聴界用音源CD
ブッチャーさん
 鉛シート(ありがとうございました) 

話はかなりそれましたが、前夜祭の際にどのように試聴界をすすめるかを検討してまして、まあ小さいものからいこうということで・・・・

[light]
 普通の人がみたら「使い方をまちがっているんじゃない?」というアンバランス。120インチのプロジェクターでYoutubeでF1観戦。Apple TVの光端子に55GXを接続してLine Outからlightへの出力です。ここでk4-tloopさんが解説をしてくださいました。F1のエンジンは1万回転以上。低音ではなく高音が主体。音域もlightにぴったり。上海GPでしたが、120インチのスタートラインでのエグゾーストオンtが画面いっぱいに音が広がり、F1のスタートでマシンが遠ざかるのがよくわかりました。このサイズのスピーカーで120インチの画面を許容してしまうものはそうそう無いと思います。四万十川の音源も壁いっぱいに音が広がると共に、中央に川のせせらぎが現れます。個人的な意見だとは思いますが、バイノーラルの録音はタイムドメインと相性がいいと思います。

ここで世界一音のいい軽トラでcold_spelさんが登場されました。

[marty101]
 私が最初に購入したタイムドメイン理論のスピーカーです。現在は寝室用のTVに接続してあります。targon25さんがひとこと「これ低い音よくでますね」。Martyは映画を見たりライブのDVDを見たりするときに本領を発揮するスピーカーだと思います。Yoshii9同様に無指向なおとと結構太い低音です。私も含めたみなさん意見ですが、旧大陸からの移行には違和感無く聞くことができるのではとのことでした。

[Jupty301 チューンアップ]
 これすごいですね。低音が図太い。上も下も十分伸びています。とてもMarty101と同じユニットとは思えないです。k4-tloopさん、cold_spelさんはノーマルのjupity301をお持ちですが、ノーマルはバランスがここまで良くなく、明らかにこちらのほうがよいとのこと。どうせならここまでやって発売してほしかったとのことですが、設定価格の問題でしょう。
Marty101同様に低音がかなり図太く迫力はあるのですが、若干ボケ気味。そこでみなさんがポケットからハンカチを取り出してポートの下に丸めて置かれました。ウッドベースの音がかなりはっきりしてこちらのほうが私には好印象でした。オリジナルのトランス電源の効果はかなり大きいですね。弱音から強音までつぶれることなくはっきり聞こえました。

ここで、tadさんの携帯がなりました。ブッチャーさんからでした。私の自宅を求めて放浪されているとのこと、外は土砂降り。目印のビジネスホテルまで移動していただきk4-tloopさんと共に救出に向かいました。ビジネスホテルに到着するとそこにはズブ濡れのブッチャーさんが・・・せっかく朝風呂に入ったのに台無しです。

[ノーマルmini]
 みなさん、この音をきいてかなりほっとされました。これやこれや(笑) やはりこの音がスタンダードですね。普通ならこれで十分。実際、子供も親父も素のminiをつかっています。車で行ったらドノーマル。万人に受け入れられるためのセッティング。ある意味、これが一番難しいでしょう。

[E type mini]
 さすがですね。若干低音のボリュームは減るものの解像度、音の広がりともノーマルとは別物。k4-tloopさんがスピーカーを切換機を接続して、ノーマルとの比較試聴。ブッチャーさんがスピーカーの背面に陣取って仕切りにうなづいていました。

ここでみなさんの情報交換。
tadさんが改造されているminiですが吸音材を変えられて、現在はlightよりも高音がするどいとのこと。k4-tloopさんも殻の音の飽和をどうやってとりのぞくか、それがminiの高音質化の要点だと。私も、miniをいろいろ改造してきましたが、殻の中の音をどうやって処理をするか。足に伝わる振動をいかに制御するかが肝要だと思います。以前TuneUp miniも聴いたことがありますが、TuneUp miniはYoshii9的な音に、E typeはGS-1的な音に近づきます。改造のアプローチの違いで方向も違うのは本当に興味深いです。

cold_spelさんの提案で、KORG MR-2の内蔵マイクとエノキ茸マイクの録音の違いを比較することになりました。音源はDSDでMR-2での再生です。E typeをつかってブラインドで切り替えてみても明らかにわかるほどの違いがありました。内蔵マイクの音の広がりは左右ステレオ的で音像はスピーカーから離れて定位はするものの、高さ方向の広がりがほとんど感じられませんでした。エノキ茸マイクの録音にした瞬間に音が上下にもひろがり一同驚きの表情でした。えぞしかさんはエノキ茸マイクをはじめてみたらしく、しきりに感心されていました。

tadさんがtadさんのblogでも紹介されている、iPhone4用のエノキ茸マイクを取り出され、iPhone4のマイクよりも高音質かつ細かい音で録音できることを、これまたエノキ茸初対面のtargon25さんのiPhoneを使ってデモをされていました。先日この組み合わせで東京のオフ界の模様をUstreamで中継されていましたが、音が聞きやすいとの評判でした。tadさんはこのマイクをtargon25さんに進呈されていました。今後targon25さんはこのマイクを有効に使われることでしょう。しかしまあ、原価400円弱とのことですが素晴らしい性能です。

k4-loopさんのご意見ですが、アンプの適正な音量というのは、殻の中の音が飽和しない音量。miniもlightも殻の容量に合わせてアンプの出力が設定されているのではと。たしかに、Yoshii9には12W miniには4W lightには2Wの出力設定で、ひずみが少ない領域での使用を考慮して、かなり音量を上げた状態つかうような設計がされています。あまり大きな出力のもので、出力が小さい部分のひずみが大きくなると共に、これ以上の出力にしても、殻内(筒内)の音が破綻してしまうのでしょう。GS-1を使用するにあたっても、拙宅の16畳の環境ではYA-1の12Wでも必要十分な出力です。

ひとしきり、小型SPの試聴を終え昼食の時間となりました。前回と同様のサガミ(うどん、そば屋のチェーン店)へ出向きました。勿論移動は、世界一音の良いcold_spelさんの軽トラとナイトライド仕様のk4-tloopさんのステップワゴン。私はステップワゴンの助手席にのせていただきましたが、本当に目の前にスピーカーがあるとは思えないほどの定位であらためておどろきました。世界一音の良いcold_spelさんの軽トラの助手席にはtadさんが乗られまして、この軽トラの2シーターの空間とlightのマッチングは素晴らしいと絶賛でした。私も、lightを自分の車に乗せようとこの場で決心しました。きっと運転も穏やかになることでしょう。

サガミでも熱い話は途切れることもありませんでした。GS-1発売当初からのユーザーのえぞしかさんから展示会でのGS-1はグレー1色だったこと。その後一体型を製作してうまくいかずに発売までにかなりの時間を要したこと。GS-1専用のイコライザーは結局発売されなかったこと。GS-1専用の鉛を巻き込んだスピーカーケーブルが発売されていたことなど貴重なご情報をいただきました。えぞしかさん曰く「GS-1はちいさいですよ!私なんて4.5畳で最初鳴らしてました。小さい部屋でも素晴らしいクオリティの音を聞くことができますよ!」と。ひょっとして、由井さんが4.5畳で素晴らしい音でGS-1を鳴らしている人がいると言われていたのは、えぞしかさんのことかもしれませんね。

ここまでが午前の部でした。

回顧録 タイムドメイン視聴界 前夜祭

8月21日のタイムドメイン試聴界の前に、前泊されたtadさんと前夜祭を行いました。

夕食もそこそこに拙宅においでいただき、タイムドメインライトで音楽を流しっぱなしにしておいた私の部屋に入っていただきました。並べられているE typeとライトをみて「どっちがなっているのか音が小さいとわかりませんね。(笑)」とのこと。確かに、巷のショップにはいるとどのスピーカーが鳴っているのかすぐにわかりますが、タイムドメインの場合わかりにくいです。私も初めてタイムドメインのスピーカーを聴かせていただいたときには、スピーカーを探した覚えがあります。

まず E typeでの試聴。さすがということで、細かい音、低い音もかなり明瞭に聴こえてきます。tadさんも私もminiを分解しまくってますので、ノーマルミニのどの部分にどうやって手をいれれば、このE typeのような音になるのか、改良点について意見の交換をいたしました。

次にYoshii9で試聴界音源のショスタコの4楽章をかけると、すぐさまティンパニの低音が薄いのにきづかれました。ここから、Yoshii9の再セッティングがはじまりました。

拙宅のYoshii9は重量煉瓦の上にゲルを介してのせてありました。これは重量レンガの上にそのままのせると高音が耳障りだったためです。

まずその挟んであったゲルを外しました。すぐさまその結果は音に表れ、低音は引き締まったものの依然のように高音が煩くなりました。やはり足下をゲルのようなものでゆるくすると低音んがこしくだけになります。tadさんが重量煉瓦をコツコツとたたいて、「これ金属音がしますね!」との診断。確かに使用していた重量煉瓦は、かなりの高温で焼き締められてるため金属音がします。

次に、スパイク受けもつけずに床のカーペットの上に直置きしてみました。すると金属音は若干やわらぐものの、音がボケてしまいました。そこで、純正のスパイク受けをつけると、音はしまるものの今度はスパイク受けのSUSの音が・・・。スパイク受けを10円玉にかえてみるとかなりバランスがよくなってきました。

Yoshii9の足の3点の支持の方法で、音質がコロコロ変わるということは足下をしっかりセッティングすれば音もよくなるということです。ちまたではDimension9とYoshii9は同じ音と思われることも多いと思いますが、スパイクの構造が異なるということはすくなからず音質はちがうことでしょう。

それでもまだ若干ハイ上がりな傾向でしたので、tadさんがホテルに戻られた後、スピーカーケーブルをベル線をライカル線にもどしました。まさに、それは購入時の状態です。由井さんおそるべしです。

Yoshii9ですが、足元 特にスパイクと床のとの接触部分、設置場所の床の質は本当にシビアに音に影響します。面白い実験でした。


その後NOS-DACのオペアンプを交換して、音の変化を確認していただきました。振動だけではなくて電気回路でもかなり音質が変化するのをtadさんは興味深そうにしておられました。

時間も23時になりましたので、tadさんをホテルへお送りした後に、どうしてもYoshii9の高い音が耳についたので、ライカル線にもどしました。

これで、翌日の試聴界の準備は万全です。時間は3時をすぎていました。

2011/02/20

視聴会

2月19日に拙宅にツイッター仲間のtadさん,aburatorisugiさん,tamuraさん,maruさんががおいでになりました。早朝9時から夜の7時過ぎまで、夕食を含めると9時ごろまで、12時間に渡って楽しい時間をすごすことが出来ました。

それぞれ音源や機器をもちっての視聴会。普段同じようものばかり聴いている私にとって、本当に刺激的な一日でした。

tadさんのハイグレードリッピングされた音源を、maruさんのMacbookPro+dendacでの再生はiPhoneでは聴き取れないような細かな音まで再生されて一同驚嘆。GS-1での再生ではJaccinthaのツバを飲み込む音のリアルさに一同言葉を失いました。(笑) ツバがのどを通るのがわかるぐらいです。(いいすぎかも・・)

YUASAバッテリーでのGS-1の駆動は、YUASAが弱くなってしまったのか音量を上げるとひずみっぽい音に。制振処理をしたAC/DCアダプターのほうがはるかに音が良かったです。

iPhone3GS,4,MacBookPro, MackBook,iPodtouh,dendacでは、iPhone3GSとMackBookPro+dendacが方向性は違うものののどちらも甲乙つけがたかったです。iPhoneのほうが空間の再生にすぐれ、dendacはどんな細かい音も再生してしまうといった感じでしょうか。

ジャンルも、交響曲,オペラ,器楽曲,フュージョン,JPOP,POPS,Rap,歌謡曲,演歌と多岐にわたっての視聴会でした。

しかしまあ、皆さん耳がすばらしいですね。ほんのわずかな変化も見逃されません。

dendacをWinXpのマシンで使ってみましたが、まったく音がだめだめ。これがOSのせいなのかマシンのせいなのかは詳しくはわかりません。
すくなくとも、MacBook+dendacの音はかなりの高音質です。

(ということで、dendacを発注いたしました。)

ケーブルの制振の話題のときには、聴診器をとりだして実際に音が鉛玉をとりつけたところで減衰するのをご確認いただきました。

まだセッティングがまだまだとはいえ、Yoshii9の音の広がり、高音の繊細さ。GS-1の圧倒的な音圧を感じていただけたのではないでしょうか。

簡単に今回のYoshii9のセッティングを紹介させていただきます。
1.足回り
15kgの重量ブロックをセミクリスタルで3点支持。
スパイク受けをダイソーゲルの2重敷。
サーモウールでもれてくる高い音を吸音
IMG_0501






その周りに低音吸収対策用にニードルフェルト。
IMG_0500






見栄えが悪いので、カバーをかけてます。
IMG_0499







2.ユニット部
ユニットブリッジコットン張り
ユニットマグネット部コットン張り
カバー取り外し
IMG_0502








3.ケーブル
2mベル線。
筒内10cmごとに切れ目。
筒外15cmごとにガン球取り付け。(1本につき8ヶ)
ところどころ90度に折り曲げ。

4.YA-1
重量ブロックの上に10円玉をしいた上に設置

5.間隔
  スピーカー間隔 1.2m
  壁との間隔 背面 1.2m 側面 1.2m
       
です。

また、近い将来、このような機会に恵まれる日を楽しみにしています。


この視聴会の模様はこちらでも見ることができます。

tadさん TAD WITH TIMEDOMAIN  TDオフ会 at tackbonさん邸 
 
2011/01/01

謹賀新年

あけましておめでとうございます

昨夜22時半頃中国出張より帰国しました。さすがに大晦日のフライト1/3ぐらいしか座席がうまっておらずに快適なフライトでした。

昨年はAudio Basicさんの取材や、遠方からわざわざ拙宅に音をきかれにこらたりして、新しい仲間がどんどん増えて楽しい一年でした。

今年もその輪がもっともっと大きくなればいいなと思っています。

仕事で自宅をあけがちですが、スケジュールを工夫してなんとかもうすこし良い音で音楽を聴く時間を持ちたいと思っています。

みなさま、今年もよろしくお願いいたします。